1月/29/2013

南インドでアーユル・ヴェーダ体験 〜その2〜

Harb_garden

自家栽培のハーブガーデン

トリートメントは男女にわかれ、二人の同性のセラピストが担当する。

滞在中は同じ担当者が面倒をみてくれるシステムなので、日ごとに親しみが湧いてくる。

初日は導入編のGeneral Massage。
最初にハーブの粉を額につけながらオームから始まるマントラを唱えてくれる。
額に置かれた指から伝わるバイブレーションは、これから受けるトリートメントに集中するスイッチとなった。
椅子にすわったまま頭から足先までまずはほぐされて、その後でベッドに横になり表と裏を二人でがしがしとマッサージ。程よく温められたオイルで、正にオイルサーディンのごとくオイル漬けに。最後は、とどめのシロダーラ。
温めたハーブオイルに医療用のバターミルクなどが混合されてそれをゆらりゆらりと断続的に40分間眉間に垂らす施術。
最初に温かいものが落ちて来たなーと思った瞬間、ドーンッと深い世界に落ちた。

「マダム!フィニッシュ」と揺り動かされて目覚めたときには一体どこにいるのやら、どのくらいそこにいたのやら全くわからない状態に。聞いてはいたけど、このシロダーラの威力は凄い。徹底的にメンタルをリラックスさせるみたい。
記憶の低下や偏頭痛、過度なメンタルの緊張などなどに効果が在るらしい。
なとなく、ぽわーんとした感覚でとてもリラックス。全てが緩やかになっていく。

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2日目。夕方6時からのトリートメントというスケジュールはなかなか良いかも。
日中は本を読んだり町に出たり。リゾートから抜け出して、町に出会いにちょこちょこと出かけた。

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この辺りは75%がヒンズーで20%がクリスチャン、あとはモスリムや仏教徒だそう。
特に、ここCHAWARAは漁師のクリスチャンが多いようで、ビーチには大きな十字架と岩を掘って作られたオープンエアの教会があった。

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ヒンズー教のエネルギッシュな質と比べてクリスチャンは穏やかでもの静かな印象。
気候がもたらすものもあるだろう。町の人は穏やかで目が合うと必ずにっこりと笑顔を返してくれる。第一印象でしかないけれど、ここの人たちはそこそこ、満足しながら生きているのかな。北のぎらっとしたエネルギーは刺激的で面白いけれど、時々うんざりすることも。ここでは身構える必要もないのでとてもリラックス。ここインド?と思うこと度々。カオスとは程遠いインドの姿があった。

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食事は近所のマーケットで豊富な果物や野菜を購入。夕食はトリートメントとレストランの食事時間が重なるので、外の定食屋のカレーの持ち帰りをしては自室で食べることが多かった。普通はレストランで三食付きパッケージで宿泊するのだけれど、旅の友の「リゾートとローカルライフを両方楽しむ方法」のススメで今回は宿とトリートメントだけの予約にして、ローカルグルメを堪能することにした。

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ローカルの定食屋さんのランチメニュー

とはいえ、試しに一度レストランで食べてみたら、体に優しいものが多く、お勧め。長期の浄化法等を受ける場合はこうした食事の方がいいのかもしれない。

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Somatheeramのレストラン

3日目。なんとなく好転反応が出始めた。
はっきりとした夢を見る様になった。なので、あまり良く眠れず。
一度に出る排尿の量もすごく多い。肌つやは上々で、ついぞお化粧もしなくなった。とはいえ、体調が特に悪い訳ではない身としては、ひたすら疲労回復を実感する。トリートメント中も眠ることがなくなった。

この日の夜は近所のお寺でお祭りがあり、一晩中大きな音でビートの利いた音楽をかけていて、ほとんど寝られず(涙)しかたなくきれいな星空を眺める時間となった。久々のほぼ貫徹。せっかく体調も良くなったのに、明日は思いやられると思いながら、朝を迎えた。


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