10月/25/2016

田んぼでピースメイキング – 収穫の秋

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田仕事の素人の私たち夫婦が自分たちが主体になって今年からお米作りをはじめ、仲間に配信した通信録です。自分たちの成長の備忘録として。

田んぼでピースメイキング- 春

田んぼでピースメイキング- 梅雨

田んぼでピースメイキング- 初夏

田んぼでピースメイキング- 夏

田んぼでピースメイキング- 秋の始まり

October 24, 2016

ここしばらくでぐっと秋も深まり、柿の実がきれいなオレンジ色になってきました。秋は実りが感じられる季節。そんな自然界のサイクルに反応して人間も実りを表現したくなる季節ですね。文化の秋というのも、自然界の一部の在り様なのかもしれませんね。

みなさまにはいかがお過ごしでいらっしゃいますか?

さて、ご報告が遅くなりましたが10月1日〜2日にかけて浜田の田んぼの稲刈りをしてまいりました。2日間(+月曜日)で述べ20名の方に集っていただき、すべて刈り終えることができました。稲刈りフェスにご参加くださったみなさま、こころから感謝申し上げます。

特に、今年は一つ一つの束がとてもしっかりと、丁寧にまとめてくださって、後日にかさ掛けの竹竿から落ちる束はありませんでした。みなさまの心のこもった「ラブインアクション」、田仕事に感動しました!

美しく「はさ掛け」が11列並び、そしてスズメ除け防鳥ネットもしっかりかけて、お日様を浴びるもつかの間、10月6日の夜半に大型強風台風が房総を通り抜け突4列の「はさ掛け」が倒れてしまい、朝一で稲穂の救出に行きました。幸いに水に浸かる稲穂は無く、予定通りにその週末の間にすべて脱穀をいたしました。

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途中、ハーベスターが働き過ぎで白煙を吐くというハプニングもありつつも、日曜に急遽に来ていただいた機械屋さんに修理していただきながら脱穀も完了し、館山市内の精米所にすべての籾を持ち込み、少し水分が多かったので(19%)半日乾燥室に入れて、玄米までの精米をお願いしてきました。

ようやくすべてが玄米となり、先日引き取りに行って来ました。30KGの米袋が積まれているのはなんとも迫力です。

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『 迫力!』ではありましたが、実は今回の収量は全部で約157キロ余りでした。予定の1/3と予想より大分少なかったので正直”あらら”というガッカリした気持ちにもなりました。。。

でも、冷静に考えて昨年の収穫後の手入れをほとんどできなかったことや(稲藁の散布が極端に偏っていた状態)、雑草の力が圧倒的だったこと、そして自然栽培三年目となり、肥料的な地力が無くなって来たということなど、いくつかの要因を考えれば納得する量であり、よくぞしっかりと実ってくれたと思います。

自然栽培(無施肥)の収量の目安は一反で5.5俵(330kg)だそうです。今回、田植えをした範囲が約1反2畝程度。396kgぐらいまでがあの田んぼの可能性ということになります。(ちなみに慣行農法では一反で540kg、有機農法で420kgというのが平均的な数と伺いました。)

【参考資料*大分の国東半島で10年以上自然栽培をしている農家の方のサイトです。http://oita-shizen-kome.com/shizensaibai/index-561.html

なので、来年はもっと今から春にかけての田んぼの手入れをしよう、除草の工夫をしよう、肥料は入れないまでも炭にした籾殻を入れてみる、空気中の窒素を根っこに固定するレンゲ草を植えて春に鋤き込んでみようなどと、更なる試みへの気持ちが高まっています。

脱穀にしても、この規模の脱穀ならば機械に頼らず、足踏み脱穀機がいいよねという話にもなりました。

そして「肥料効かすより足音聞かせよ」の言葉通り冬の間もちゃんと通って田んぼと対話して行こうと思います。

田んぼのこととなると自然に未来への話になるのが面白いです。

加えて、いろいろと試す余白があるのは楽しいことです、まさにピースメイキングラボの言葉そのものです。

来年もまた、あの田んぼの力、可能性を存分に表現できるべく自然栽培の田んぼを育てていきます!

朝晩がかなり冷えてまいりました。

どうぞ、お体ご自愛下さいませ。この後も田仕事は折々ございますので、都度ご案内申し上げます。ご興味在りましたら、館山でご一緒しましょう!

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作業がすべて終えた後に初めて外房の海岸線へドライブしました^^

 

 

 


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