2月/17/2017

一つの人生は世界に一つだけの花

IMG_2409世界に一つだけの花

そうさ僕らは

世界に一つだけの花

一人一人違う種を持つ

その花を咲かせることだけに

一生懸命になればいい

小さい花や大きな花

一つとして同じものはないから

No1.にならないくてもいい

もともと特別なOnly One

引用:「世界に一つだけの花」詞 槙原敬之

SMAPの代表的な曲、「世界に一つだけの花」。この曲が記録的にヒットしたのは、もちろんSMAPの存在感もあるけれど、やっぱり、そこに込められたメッセージだと思う。誰しも「世界にたった一つの花」、そして、その花を咲かせたいと願うものだと。

私が神楽坂の「間」でやっていきたいことの一つ、『ライフストーリーシェア』。その人が歩んで来た道をシンプルにシェアしていただく場。そして、そこからそれぞれの人生に響かせてゆく対話の場。

世界で一つの花はたった一つの人生。

思えば、私自身、学校や様々な技能トレーニングといった教育の場ではスキルや知識は学んだかもしれないが、人生の節目節目の決断や理解を深める時は、「誰か」の人生経験から語られる言葉に刺激され、知恵を戴いてきたと思う。

「この人の話が聞きたい。」

と思えば、好奇心とともにその人に会いに行き、その人の呼吸と表情と身体から発せられるエネルギーに触れて、全身で理解し、そして自身の成長の栄養にしてきた。そして、それがいつでも私の人生に活きづいているなと思う。先ゆく人からはこれからのヒントを、同じ場所で日々奮闘する人であれば、孤独ではないことを教えてもらい、過去の私を見る時には励ましを渡すことができる。

傾聴対話は一番の人生の学び方であり、共感は祝福だと思う。

私が震災の直後に現在住んでいる国立に越して来た時に、夫が参加していた「有機交流電燈倶楽部」というゆるやかなネットワークがあった。

当時、月に一度程度のペースで国立の中にある民家カフェで、夕食を共にし、ここに繋がる人たちの人生の話を伺う、という会では、人のつながりがぐっと深くなる。参加者として皆さんのお話を伺い、また、私もそこで一度お話させていただいた。

自分ではもしかしたら、こんなこと人に話すことでもない、たいしたこと無い、と思って特に表現して来なかったことが誰かの心の栄養になるんだと、その時体感した。また、今、なぜ私はピースメイキングなのか、フィンドホーンを伝えたいのか、という「動機」を改めて知る体験ともなった。

話すこと、自分のこれまでの人生を振り返ることで「今」に降り立つ機会になる。

そんな両方の体験をこの「間」で紡いでゆけたら良いなと思う。そして、有機交流電燈の灯が緩やかにこの世界を灯していったらいいなと思う。

唯一無二の「自分を知る」時間ともなるだろう。

 

有機交流電燈

『わたくしといふ現象は

仮定された有機交流電燈の

ひとつの青い照明です

(あらゆる透明な幽霊の複合体)

風景やみんなといつしよに

せはしくせはしく明滅しながら

いかにもたしかにともりつづける

因果交流電燈の

ひとつの青い照明です』

 引用:ちくま文庫「宮沢賢治全集 第一巻『春と修羅・序』

 

 


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