4月/30/2019

新しい時代に向けて。平成の祈りを携えて

皇居の森ロス(笑)状態の中で改めて今回の体験を振り返っています。

天皇皇后両陛下は最後のご公務として
4月26日金曜日に奉仕団へのご会釈をされたそうです。
火曜日から始まった団の皆さん、おそらく感激されたことでしょう。
想像するだに、ウルっときます。

私にとって、天皇皇后両陛下の存在は
いくつものフィルターがかかり、
どのように受け止めていいかわからなかったのが
正直なところ。

戦争を子供時代に体験した
両親からの影響はそれなりにあって、
天皇陛下を妄信的に讃えることには
正直、抵抗がありました。

そして、それはどこかで
自分が生まれた国に対しての受け入れきれない
「しこり」みたいなものがありました。

実際に両陛下を目の前にして、
そのお声の響きを感じ、
この30年間、
昭和から引き継いだ痛みを引き受けて
鎮魂と祈りのために日本各地、
そして世界に出向かれたこと、
皇室のあり方を雲の上から
地上に降ろす尽力について知り、
感謝しか湧き上がりませんでした。

人にあって人にあらず。
象徴天皇という道は想像を遥かに超えて
凄まじいことなのだろうなと思います。

東京のど真ん中にあの皇居の森があり
その中で日々祈りが捧げられていること、
そのことの尊さについて
今まで気づいておりませんでした。

ほぼ同世代の天皇陛下が
もうすぐ誕生する中で、
ここから改めて共に祈り、
ここに与えられた命を大切に生きることから
始めてゆくことかなと思います。

上からの愛を求めるばかりではなく、
自ら愛するということを
行動として表現していく世代として、
押し上げられたように感じます。

フィンドホーンの創設者、ピーターキャディの言葉

自分のいる場所を愛し、
自分と共にいる人を愛し、
そして、行っていることを愛しなさい。
そこに加えて、
まだ未知ではあるけれど「自分自身」を愛すること。

一人一人がその試みを続けていくことが、
新しい時代を創造していく鍵なのだと思います。

ようやくこうして言葉にしてみて、
日常に戻れた気がします。

ここから、また、再び歩きだします。

平成最後の皇居勤労奉仕団に参加して✨

初めて皇居の勤労奉仕に参加して来ました。
いつか参加してみたいなあと思いながら特にご縁も無く、またどこからどうやって参加することができるのかわからずでそのままにしていたのですが、昨年の秋に、自然栽培塾を通して出会った友人からお誘いを受け、二つ返事で参加することに。

その時はまさかその週が平成最後の週になるとは全く気づいておらず。。。
たくさんの応募があったそうで、それを伺い、よりこの機会を得られたことに感謝でした。

いわずもがな、平成最後のご奉仕の時間は、新しい時代を迎える準備が粛々と進められる空気感に包まれながらとても貴重な体験となりました。

このご奉仕は昭和20年に空襲で焼け落ちた宮殿を宮城県の有志が勤労奉仕を申し出たことがきっかけで始まり、以後70年余り続いているそうです。夏場や年末年始を除いて全国から15人〜60人の団を構成して集まるようです。

私は今回初めて参加する26人の団の一員として参加させていただきました。

ご奉仕は皇居と赤坂御用地内のさまざまなところを綺麗に掃き清めたり、草取りをしたりということをするわけですが、一方で細かくご案内と説明を係りの方がしてくださるので、改めて学ぶ時間でもあり、また一緒にご奉仕する仲間ともいつのまにか、打ち解けていくいい時間でした。

まさにフィンドホーンのラブインアクション❤️と気持ちは重なりつつ。

皇居の森の素晴らしさ。江戸時代からの歴史、そして、貴重なご会釈の機会を戴くことで、改めて天皇皇后両陛下、皇太子殿下、皇族の方々の存在感について、体感をもって知る機会でもありました。

この四日間の節々で感じたことは、この国、そしてここに生きる私達は誰一人としてもれなく、見えないところで、愛されてきたのだなあと思いました。このことを感じられたのが、今回の私にとっての一番の賜り物だったと思います。

ようやく、大きなお役目を譲り、新たに若い天皇陛下が誕生するこの時期。さまざまなプロセスと時間を重ねながら皇太子殿下から天皇陛下になられていくのでしょう。この体験を経て、改めてそのことがこれからはもっと身近に感じられそうです。

いよいよ、来週、令和の時代が始まりますね。その前に皇居を掃き清めることができて何より何よりでした(^^)

この度のご縁すべてに感謝でいっぱいの帰り道です✨