9月/24/2019

フィンドホーン フラワーエッセンス * プロフェショナル トレーニング 2020

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Rose Water Lilly @ the pond in Cullerne Garden in Findhorn


2020 夏至
***
フィンドホーンフラワーエッセンス
プロフェッショナル・トレーニング
@ スコットランド

 

ごあいさつ

2019年7月3日 の昼下がり。

いつものように、熱心にフラワーエッセンスのことを伝えていた講座も終わりに向かう頃、創始者であるマリオン・リーさんはその場に倒れ、天国へと旅立たれました。ここ数年、何度か危機的なことが起きながらも、次世代への引き継ぎを完了するまで、その命を生き切り、そして爽やかに光の世界へと移行されました。肉体の別れは、ご家族やコミュニティの仲間をはじめ、世界中の彼女を慕う多くの人々にとって深い悲しみを避けることは出来ないことだったと思いますが、マリオンさんは、これまでよりも更に大きな光となって私たちを照らしてくれていることでしょう。幼少の頃から、マリオンさんのビジョンを共に創造しながら歩んでこられた、愛娘アイオナさんは、マリオンさんの遺志を継ぎ、普遍なるものは大切に受け渡しながら、新しい挑戦と共にフィンドホーン・フラワー・エッセンスの2代目の担い手として歩み始めました。

マリオンさんがフィンドホーンの花たちと共に築いてきた道。

それは途切れることなく、新たな旅を私たちに誘ってくれることでしょう。

私自身もプロフェショナル・トレーニングやエッセンスのご紹介を通して、マリオンさんのビジョンと花たちからの贈り物をアイオナさんと共に日本の皆様に伝えていきたいと思います。

2019年 秋
Peace Makin’Labo

青木麻奈

 


Findhorn Flower Essences
Flower Essence HEALING
Professional Training Japanese Group 2020

フィンドホーンフラワーエッセンス
フラワーエッセンスヒーリング
日本語通訳付きプロフェショナルトレーニング2020

***

Having grown up in the Findhorn Community with
Peter, Eileen and Dorothy as my elders …
I plan to continue working in line with the founding
principles of love in action,
service to spread healing and light consciousness
and
co-creation with nature and the unseen beings.

フィンドホーンの共同体の創設者である私のエルダー達、
ピーター、アイリーン、そしてドロシーと共に
この共同体に育ったことを踏まえて
私はフィンドホーンの礎である
ラブインアクション(愛を行動する)を通して
癒しと光を世界に広げ

見えない存在達や自然界との共同創造という
理を敬いながら、奉仕をしていきます。

Iona Leigh
2019, Autumn

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This course offers an introduction to Flower Essence Therapy
and enables you to prescribe for yourself, Family and friends
to support good emotional, mental, and spiritual health.

このコースではフラワーエッセンスセラピーについて
イントロダクションを学んでいただき、
あなた自身、ご家族、ご友人が、心身魂の営みを
健全に保つサポートをできるようになることをお伝えしていきます。

Contents of the curriculum

講座の内容

Flower-Essences

Principles and techniques of therapy –
フラワーエッセンスの原理とセラピーの技術

The etheric constitution of the human being,
causes of suffering and stages of healing –
問題の原因と癒しの場となる、人間のエーテル体について

Methods of prescribing and using flower essences –
エッセンスの適切な選び方と使い方

How to work with solo, gem, elements and combination essences –
ソロエッセンス、ジェム(鉱物)エッセンス、元素のエッセンス、
そしてコンビネーションエッセンスとの付き合い方

Creating Flower Essence –
フラワーエッセンス作り

How chakras aid restorative health and wellbeing –
私たちの健康と健全な生き方を助けるチャクラの働きについて

Space clearing techniques for transforming negative patterns
ネガティブなパターンを変容するための空間の浄化にテクニック

Attuning with nature and heightening your intuition through
meditation and creative expression –
自然界とのアチューメント(同調・共鳴)と
瞑想とクリエイティブな表現を通して自分の直感力を高める。

 

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【日程】 2020年6月22日(月)〜6月26日(金)

*初日は午後から開始/最終日は16時に完了となります(予定)
*26日は宿泊し、翌日27日(土)の朝食後に解散。

【場所】 ニューボールド・ハウス@フォレス
(フィンドホーン共同体がある町です。)
*詳細は下記ご参照ください。

【定員】 18名

【料金】 230,000円〜253,000円
(最終人数によって変わります。)

含まれるもの:5日間のフルトレーニング、トレーニング中の宿泊費(22日〜27日の5泊分)とオーガニック食材による食事(朝・昼・夕各5回分)、ティータイム、テキスト代、通訳料、コーディネート料

含まれないもの:航空券代、現地移動費、前泊後泊分のホテル代、エッセンスのキット(現地にて購入可)

*11名以下の場合は催行するかどうかを相談の上、ご料金が変更になりますこと、ご了承ください。
*お申込の際にデポジット(返金不可)を20000円お支払い頂き申込完了
となります。

*会場はフィンドホーン財団の施設ではありませんが、フィンドホーンの拠点の一つ、クルーニーヒルには徒歩圏内です。

【トレーナー・プロフィール】

Iona-Marion

Iona Leigh (アイオナ・リー)

フィンドホーンフラワーエッセンス(FFE)の創設者マリオン・リーの長女であり、マリオン亡き後、FFEの後継者としてマネージングディレクターに就任。

幼少期より、母・マリオンと共にエッセンス作りを手伝いながら、自然界の英知、そしてディーバとのつながりを深め、その体験が彼女の自然界との共同創造の礎となる。10代から20代にかけて、エッセンスのボトリング、フラワーエッセンスのアチューメントカードの制作や、植物達の絵を描きながら、FFEの発展に貢献してきた。

また、マリオンのコンサルテーションのサポートのほか、FFEの教育部門の責任者となり、オンラインコースを立ち上げた他、世界的なオーガニックコスメブランド、Weleda(ヴェレダ)を始め、日本や、海外からの生徒たちのトレーナーとして経験を積んでいる。

アイオナはFFEの中での活躍のほか、モレイ・アーツカウンシルやフィンドホーン財団において、シュタイナー教育の教師としてアートを教え、またユースプログラムを担当し、教育者としての経験も豊富。教師としての経験から、トレーニングのレクチャーもわかりやすいという良きフィードバックを得ている。

ケルト音楽やフォーク、現代音楽のボーカリスト、ハープ奏者としても才能を発揮し、英国とアメリカでの演奏活動やCDをリリースした。その透明感のある声は、フラワーエッセンスと同様に人々のハートを癒す力を持つと定評がある。アイオナのパッションは音楽と植物の癒しの力を統合していくこと。

IonaよりWelcome Message


【通訳】 渡辺雅子(わたなべ・まさこ)

米国の高校・大学を卒業後、会議通訳者として活躍する一方、スーザン・オズボーンやエリザベス・キュープラーロス他、精神世界のセミナー・ワークショップの通訳も数多く手がけている。“まりりーな”の愛称で親しまれ、「フィンドホーンに行くならこの人の通訳!」と言われるほど財団のメンバーや関係者の信頼が厚く、参加者全員が絶賛する通訳者。また、パシフィックフラワーエッセンス他、フラワーエッセンスの世界での通訳の経験も多くあり、フラワーエッセンスに関する知識と理解が深い通訳者の一人。その他、トランスフォーメーションゲームやセイクレッドダンスのファシリテーターとしてフィンドホーンから生まれたワークの普及活動も積極的に展開中。東京都港区在住。

【申込・お問い合わせ】 青木麻奈まで下記のフォームにて

お申込フォーム

<必ずお読みください>

* このトレーニングは現地集合・解散となります。6月21日中に現地入りされることをお勧めします。最寄り空港(インバネスまたはアバディーン)からの移動や宿泊などにつきましてはご相談に応じます。

* アバディーン空港より:空港よりタクシーにてダイス(Dyce)駅へ移動し、ダイスより電車でフォレスへ。(現在、ダイスよりバスで途中駅まで運行し、途中駅から電車に乗るようになっています。)インバネス行きに乗ってフォレス駅で下車。

* インバネス空港より:路線バスにてフォレスまで直行が可能。

<トレーニング &  宿泊 施設紹介>

トレーニングはフィンドホーンの近隣にある小さなコミュニティ“Newbold House(ニューボールド・ハウス)” で行われます。フィンドホーンともつながりの深い小さなコミュニティです。コージーなサイズのコミュニティのこの空間を我々で貸切りお庭に咲く花や植物たちとのつながりを深めていきます。

2〜5名の相部屋となります。食事はオーガニックな食材で作られた野菜中心のお食事となります。

Newbold Houseのウェブサイト http://newboldtrust.org/

Newbold Hoise Front

“Nurturing Positive Change”

〜ポジティブな変化を養う場〜

“Our Mission is to provide inspiring courses and nurturing retreats, which offer people from diverse backgrounds a lived experience of how to nurture positive change and the practical tools for developing it”
”私達のミッションはポジティブなインスピレーションを呼び起こすコースと、その変化を養うリトリートの場を提供することです。それは、様々なバックグラウンドをもつ人々に、ポジティブな変化と実際的な発展を進めるツールを育てる方法の生きた体験となることでしょう。

Newbold Trust is committed to the idea of building a culture of sustainability, both as a community and as a social enterprise. As a community we work to create sustainable relationships, in recognition that the inter-connected nature of life is key to creating a more holistic approach to how we live and care for our environment. As a social enterprise, we aspire to work in a way that is synergistic, collaborative and future-orientated. Contributing to the growth of life sustaining systems for all is a part of our vision.

ニューボールド・トラストは一つのコミュニティとして、また、社会的な事業として持続可能性を啓蒙していくことを宣言しています。まず、コミュニティとして、私たちは、よりホリスティックなアプローチで、自然環境に配慮し暮らしていくために、鍵となるのは、相関関係にある生態系、自然界とのサステイナブルな関係を創造していくことです。また、社会的な事業を行う立場として、私たちが働く上で熱く求めるのは、そこにシナジーがあること、協力的であること、未来に根ざした行動であることです。持続するあらゆる命のシステムの成長に貢献していくこともまた私たちのビジョンの一つです。

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フィンドホーン体験週間2019*オーガナイザー日記

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7月末、Peace Makin’Laboが主催する「フィンドホーン日本語体験週間」が無事に完了しました。

11年目、10回目を迎えた今年の体験週間は18人の参加者、フィンドホーンのベテランフォーカライザー、ジュディスとイネカの2名、そして通訳のまりりーなこと渡辺雅子さんと私の22名のバディ。

男性一人。他は全て女性。

年齢は37歳から77歳と幅広く、バックグラウンドも様々で、エリアも東京、神奈川、大阪、京都、山口、福岡、カナダにカルフォルニアと日本に限らず、海外からも参加してくださいました。英語が堪能なので、現地プログラムにも参加できるのですが、母国語を話す仲間と出会いたい、日本語でシェアしたい、というご希望で通訳付きのこのプログラムにご参加いただきました。

現地集合とはいえ、同じ飛行機に乗り合わせて、成田からアバディーンまで旅をする間にすっかり打ち解けていくのは毎度のこと。フィンドホーンに到着した時にはすでに「今年のグループ」が出来上がりつつありました。アムステルダムで、アバディーンで合流した方々も、難なくそのグループに混じり合っていかれました。

ここ数年KLMオランダ航空にてアムステルダムを経由し、出発した日の夕方にアバディーンに到着。ここで一泊して、体を休めてから翌日にバスでフィンドホーンに向かいます。

そのワンクッションも、大切な出会いの時間。

グループで行くメリットはこのプロセスも一つあると思います。フィンドホーンでのプログラムが始まる時には、ある程度、お互いを知っている、という状態になれるのです。

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 のどかに広がる牧草地と、石造りの家が並ぶ小さな町をいくつか通り越し、フィンドホーンのある「フォレス」の手前の町「エルギン」を過ぎたあたりに、しばらくヒマラヤスギやスコッツパインが並ぶ森が続きます。

そこを抜けると、ふっと空気が軽やかになり、微細な感覚に包まれます。

「ハイランド」というエリアに入り、まさに高原地帯の粒子の細かい空気感の中に入っていくように感じます。この空気感に包まれると、「ああ、帰ってきたな〜」と、いつも思います。

途中休憩を挟みながら、お昼前にフィンドホーンのエコビレッジ、The Park(パーク)に到着。

数日前に到着し、時差調整をしていた通訳の渡辺さんとフォーカライザーのお二人の歓迎を受け、コミュニティセンター(CC)でのレジストレーションが始まり、宿泊施設へのチェックイン、初めてのランチをみんなでいただきます。こうして、トントンとプログラムの導入が始まります。

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ここまでくると、私自身、ようやくほっとします。

一年かけて準備したプログラムが無事に滑り出す時。今年もこうしてみなさんを、無事にお連れできたことを、一緒に働いてくれたフィンドホーンのディーバに感謝を捧げます。彼らのとの協働がない限り、実現しないことなんだということを回を重ねるごとに感じています。

土曜から始まるプログラムは日曜までかけて、いわゆる「アイスブレイク」の時間となります。遠くからやってきた皆さんが、フィンドホーンの土地と、コミュニティと、そしてお互いとがしっかりと繋がり、一つの「輪」を作り、これから始まる「フィンドホーンの暮らし」を共に体験していく場を調えていく時間です。

踊ったり、ゲームをしたり、コミュニティの中をツアーして生活に必要な情報を得たり、ラブインアクション(愛を行動で表す)と呼ばれるコミュニティの部門ごとの活動に参加するための準備をしたり、少しずつ、「フィンドホーン的」な暮らし方を紐解いていきます。

この週末の時間が、とっても密度が濃く、たった1日半という時間がもう1週間くらいいるような気持ちになります。

この中で重要なプロセスにフィンドホーンの「エンジェル」を迎える時間があります。

ここでいう「エンジェル」は「質」を意味します。私たちの中にある「質」、例えば「愛」「思いやり」「ビジョン」「明晰さ」などなど75種類の質をエンジェルに見立てて、いろんな場面で迎え入れながら、私たちのプロセスをより意識的に、直感的に進めていく助けをしてくれる存在です。

一人一人がこの一週間、共に働くエンジェルとグループとして全体と共に在るエンジェルを選んでいきます。

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今年のグループエンジェルは「Committment(コミットメント・宣誓・やると決めるなど)」

契約書にサインをしているエンジェルがカードには描かれています。

なかなか、力強いエンジェルがやってきました。

私は「行動していこう!」というエネルギーが満ちてくる感じがして、頼もしさと同時にこれまでよりも、一歩外側に踏み出していく、というイメージ。今回のグループの潜在的な可能性を感じるエンジェルだなあと感じました。

***

週が明けると、「フィンドホーンの平日」が始まります。

朝の瞑想やテーゼと呼ばれる歌の瞑想、散歩やそれぞれの方法で朝を迎え、半日はグループで過ごす時間、半日はフィンドホーンの各部門でもラブインアクションに参加する時間となります。

夜のグループの時間では、毎日テーマが決まっていて、多くの場合フィンドホーンの住人の方にゲストとして輪の中に来ていただき、その方の体験をシェアしていただきます。

今回、「インナーライフ(内的な生活)」について、コミュニティの方からお話ししていただく時間では、まだ滞在年数も若いけれど、とても精力的にフィンドホーンで活動しているトーマスさんが来てくださいました。

彼は朝の瞑想の中で、古くなった初期の頃のバンガロー群をリニューアルして、新たなゲストハウスをつくるというビジョンが何度も何度もやってきたそう。しかし、しばらくはそのことを特に人にも言わずにいました。が、ある時、そのことをある場でシェアした時に、あるシニアのメンバーが同じビジョンを受け取っていたことがわかりました。そのシニアの方は、これは自分たちがやることではない、というメッセージも受け取っていたということで、トーマスがシェアした時に「あなただったのね。」と彼のビジョンにすぐに賛同してくれたそうです。次世代が作り出していくことを、シニアの方々がサポートするということをフィンドホーンのディーバは応援していたのでしょう。その後、トーマスは数々のシンクロニシティを経験しながら、現在、そのプロジェクトを丁寧に進めています。

これは一つのフィンドホーンならではの「マニュフェスト(実現化)」のモデルでしょう。

創設者の方々も、やはり共通のビジョンを得ながら、それを信頼し行動していった中でコミュニティが出来上がってきた、と言っても良いかと思います。

ある源から「ビジョン」という抽象的なイメージが共有され、実際にそれに必要な物理的なものが整うシンクロが起き、この地上で形になっていく。

それは、深く、内なる声に耳を傾け(Inner Listening)、自然界のとの共同創造(Co-Creation with Nature)を軸に、愛を形にしていく(Love in Action)というフィンドホーンの3つの柱が立つ時なのかもしれません。

時に、それがスムーズにいかないこともあります。

実現しないプロジェクトもあったことでしょう。

しかし、それを結果にこだわらず実験し続けてきたことにフィンドホーンの底力があるのだろうといつも思います。

今回は、グループの皆さんに承諾を得た上で、このトーマスの実験にグループとしてファンドライズに参加させていただきました。トーマスさんからお礼が届きました^^  こちら↓

今年、フィンドホーン滞在中にとても目を惹いたのが、敷地内のいたるところに新しい花壇や静かに座ることができる場所ができていたこと。

昨年はそのプロジェクトが始まったばかりで土が掘り起こされたりしている箇所が結構ありましたが、一年が経ち、植えられた種や苗が成長し、美しいガーデンになっていました。

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その立役者の一人がロンドンからやってきたイギリス人の女性、Katさん。

長期滞在するようになって一年未満の彼女は、このプロジェクトに途中から参加したにも関わらず、フィンドホーンの花たちに魅せられてここにある植物と対話をし、自分自身を見つめつつ、そして、世界にどうしたらもっと思いやりと美しさを提供できるかを思い描きながらこの庭を作ってきました。彼女のつくるブーケやキャンドルホルダーの花飾りはとても生き生きとしています。

どの花が、今、旬なのかを知り尽くしている、そんな印象を受けました。

大きなことを夢見ながらも、日々、自分がこのガイアの健全のために、「できることをする」ことが大切だと思っていると語る彼女。ロンドンでキャリアウーマンとして働きづめていた過去もあり、その時の自然界と乖離した生活とは比べものにならないくらい今が幸せと。

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命の循環の中に身を置くこと。

大げさではなく、でもそこに人間としての基本的な至福があるのでしょう。

「私は魂から自然界と繋がることを求めていたの。」

と想いを語られた時に、込み上げるものあり、涙に潤んだ彼女の瞳は透き通り、まさに妖精のようでした。

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フィンドホーンのコミュニティについてシェアをしてくださったのは、日本人スタッフの靖子さんと元スタッフで現在はボランティアスタッフやゲストフォーカライザーとして活動している邦江さんのお二人。

私が個人的に気になったお話は、長いこと、スタッフの給料は役割に如何に関わらず、一定の金額(200ポンド程度)だったのが、現在のマネジメントチームになってから、差がつくようになったというお話。

理由は、やはり役割如何で働く量が違うからということのよう。かつて、マネジメントチームにいらした方が、「マネジメントは一つの役割。特権ではないことが気に入っている」と、おっしゃったのが私にとってはとても印象的で、そこにこのフィンドホーンの自由な感覚があって印象的だったのです。

私は、財団に属している身でもないので、このことについて何かアクションを起こせるわけではないけれども、勝手な外側からの印象でいえば、この仕組みはどこかフィンドホーンのこれまでの実験と異質な感じがしてならない。

もちろん、コミュニティ内でもいろんな意見を持つ人たちがいるので、今後もコミュニティとしての着地点が定まるまで「アチューメント」は続くのかなと。

何れにしても、フィンドホーンを愛し、伝える一人として、どのようにフィンドホーンコミュニティが舵を切っていくのかを注目していたいと思うのでした。

***

一週間も後半になると、皆さん、すでにここに随分長くいるかのように、このコミュニティの日常に溶け込んでいきます。

IMG_1534一人一人のペースが生まれ、ようやくリラックスしながら一人一人のフィンドホーンを心の中に刻み始めます。

そんな、一週間の完了を迎える前の晩、改めて輪を作り、グループエンジェル「Commitment」と繋がり、この体験から持ち帰るものを確認し、日本で新たに始まる時間に向けて、一人一人が席を立って「コミットメント」をみんなの前で宣言しました。

いつもいつも感じることですが、たった一週間という時間がその人にいかに「変容」を与えてくれるのかということ。神秘的な事だけでなく、「奇跡」が日常に溶け込み、私たちの普段の生活と乖離しない中での体験だからこそ、重ね着していた衣を一枚ずつ脱いでいくように、その人の素直な心が現れてくる。

自分の心に素直になり、「私は〜します。」「私はこう生きていきます。」と言葉にするとき、小さな発芽が一人一人の心身魂の土壌に起きています。

その芽が、すぐに成長することもあれば時間をかけてじっくりと育っていくこともあるでしょう。しかし「体験」という真実の栄養がそこに与えられていることを、いつでも思い出していただけたらと思います。

私にとってフィンドホーンに行くというのは、素直な心と共にある「わたしに戻る時間」なんだと、改めて今回確認しました。

15年前に私自身が体験週間を体験した時、ほとんど1週間泣き通し、帰りの飛行機の中でも泣きながら体験をノートに書き留め、なんとかその時に響き合った心の声を刻む時間を過ごしました。

以来、フィンドホーンの体験を通して育てきた私の中の「種」も一本の木として、風に吹かれてもしなやかに揺らぎながら根っこを張ってきたと思います。これからも、年輪を重ねつつこの木の幹を太くしていこうと思います。

来年は夏至の頃に訪れます。

また、今ここから歩き出し、新しい物語を綴り始めます! よかったら是非ご一緒に。

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***2020年のPeace Makin’Labo主催の体験週間のご案内は👇こちらご覧ください***
「2020年6月フィンドホーン日本語体験週間 Vol. 11」

***ここで書かれている「体験」は毎年同じことが行われるとは限らないということを念のためお伝えしておきます。また、この日記はオーガナイザーの視点で書かれたものなので、参加した皆さんから取材したものではありません。***