9月/22/2017

フィンドホーン*ダイアリー〜The seed of Peace Making〜

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今回の体験週間で私のもとにやってきたエンジェルは「Responsability」=責任。フィンドホーンの辞書ではAbility of response=「応える能力」。地球を両手に持ちながら敬うエンジェルが描かれている。

これまでも度々引いて来たエンジェル。

いつも、このエンジェルがやってくるとすっと、背筋が通る。そして、それはある種心地よい感覚。

私はこのグループのオーガナイザーであり、グループリーダーとしての責任がある立場な訳で、あまりにも分かりやすいと言えば分かりやすいクオリティー。でも、この地球を持つエンジェルが今回、特に私に語りかけてきたように感じた。

それは、私がフィンドホーンに通い、またこうして日本の人々をお連れし、日本でもフィンドホーンというキーワードの中で様々な活動を行うモチベーションの「種」。

エンジェルを迎える為に行われた瞑想の中で、湧き上がった記憶は幼い頃から私が自ずと持ち続けて来た身の回りの世界への問いかけ。

この家族をどうしたらいいんだろう。
この緊張感の中でどうやったら良いのか。

どうしたら、私の大事な人達が仲良くしてくれるのか。

そして、どうしたら私は安全で平和な世界に暮らせるのか。

幼い私にとって世界とは「家族」。

日常的に怒りや嘆きのマグマが渦巻く活火山のような家庭環境の中で、ずっとこの問いかけをしながら育った私は、シンプルに「安全」と「平和」を渇望していたと思う。

姉や兄と年が離れて生まれ、大人の中の唯、子供だった私の役割は噴火したマグマを鎮めること。これは勝手に私がそう感じていたことだけれど。泣いたり、観察したり、感情移入したり、私自身も自分の中のマグマに翻弄されながらも、でもずーっと、「どうしたらいいのだろう。」と考えて来たように思う。

20歳から続く旅の中で、いまだその問いかけは内側に響いている。

フィンドホーンは、私の中の「平和」や「安全」を感じた世界各地の「場所」に響く共通のエッセンスが凝縮した所。だから、私にとって「平和」や「安全」の本質を知るためにかけがえのない場所。

しかし、かといってそこに明快な答えが用意されている訳ではなく、いつもその答えを求めるプロセスを形として見せてくれる。この場所を育てて来たエルダー達は口を揃えて、「我々もまだ、答えを求めて日々実験をしている最中だよ。」という。

世界各地から、自然界との繋がりを求める人、人生の意味を求めてくる人、フィンドホーンの神秘に引かれて来る人、新しい社会を創ろうと言う意欲と共にやって来る人、あらゆる「種」を持ちよって、この地球と人類が共同創造していく為の実験を50年余り続けている場所、それがフィンドホーン。その意欲と好奇心、そして行動がここに今でも奇跡をもたらしている。

種が発芽し、成長して大きな木となってその役目を終え、またそこから新しい芽が誕生する。そんなサイクルを繰り返しながら成長して来たコミュニティにこうして触れることで、私の中の「種」もまた発芽し、成長して花を咲かせ、実を付けては一つのサイクルを終えて、新しいサイクルを生み出していく。

とってもパーソナルな歴史の中に蒔かれた「種」は実は、それが世界を創っていく「種」でもある。

私自身の人生もフィンドホーンと同じように、実験の場。そして、最後までわからない「種」の遺伝子の表現の場。フィンドホーンと出会って13年目。「わからない」ということに開放感を味わい、ワクワクする感覚がやってくるようになった。

「Responsibility」ー Ability of Response 「応える能力。」

人生は「答えはわからない」という旅だからこそ、軽やかに対応していくべし。

そして、未来はいつだってオープンだ。

4月/06/2017

ライフストーリーシェア*ドキュメンタリー映画監督*纐纈あやさん

↑ 広島県忠海にたった一つ残されていた岩風呂。あやさんの最近の映像です。

☆☆☆

「間」Persimmonの「ライフストーリーシェア」の第三弾は、ドキュメンタリー映画監督の纐纈あやさん。

山口県の原発の建設に対して暮らしを支える海を護る為に30年以上も反対運動をしている祝島の人々を捉えた「祝の島」、そして、大阪の精肉店のある家族の生き様と「いのち」と真っ向から向き合うことの凄まじさと尊さを描いた「ある精肉店のはなし」という代表作二作を世に発表し、日本の若手の女性ドキュメンタリー監督として活躍するあやさん。

その、くったくのない笑顔と同時に、真実に向かってとことん突き進んでいくたくましさと鋭さが彼女の魅力。どこまでも真っ向勝負の在り方に老若男女、分け隔てなく魅了される存在。

昨年、結婚して新しい暮らしとともに新しい自分を育てています。

私とあやさんの出会いは12、3年前。当時、彼女は東中野のポレポレタイムス社で本橋成一監督のもとでプロデューサーとして仕事をしていて、在る映画の試写会に行った際に、紹介されて名刺交換をしてから。共通の友人等もあり、なんとなく、波動が共鳴して友人となりました。

途中、映画の制作時期はなかなかお互いに会うこともままなりませんでしたが、いつも、ひょっこり連絡が来ては、熱い語り合いをしてまたねと別れる。いつでも、私にとっては心の深い所を耕してくれる存在でもありました。

そんな彼女の人生のお話を、分ち合っていただきます。

どんな子供の頃を過ごしたの?

映画監督になんでなろうと思ったの?

結婚してからなにか心境の変化はある?

監督としてではなくて、一人の女性として、人として、そして友人の一人としてあやさんの「今」を感じる時間にあったら良いなと思います。

『ライフストーリーシェアリング』

〜ドキュメンタリー映画監督*纐纈あやさん〜

*日時*

2017年4月23日(日)14:00~17:00

開催日前日に3人以上のお申し込みで開催となります。

*会場*

神楽坂サンクチュアリ*「間」Persimmon
東京メトロ東西線「神楽坂駅」1番出口より徒歩3分。
詳細はお申込の方に別途お送りします。

*スケジュール*

前半にあやさんのお話を聴く時間をとり、休憩を挟んで、対話の時間になります。

*料金*

スライディングスケール制 3,000円/ 4,000円 /5,000円
受けとったものに対して料金をご自分で決める仕組みです。

*定員*

10名 定員に達し次第締切りとなります。

*問合せ&申込み*

メールにてご連絡ください。
Mail:info☆manahouse.jp (☆を@に換えてお送り下さい。)

☆お名前
☆連絡先(電話とメール)
☆あやさんに聞いてみたいことなどあればそれも添えてご連絡下さい。

*キャンセルについて*

小さな空間での限られた人数での会となります。
キャンセル料は発生しませんが、連絡の無いキャンセル当日のキャンセルはどうぞなさらないよう、お願い申し上げます。

纐纈あや・はなIMG_1155ぶさあや(映画監督)

東京生まれ。自由学園卒業。’10年に上関原子力発電所に反対し続ける島民の暮らしを映し撮った映画『祝の島』を初監督。シチリア環境映像祭で最優秀賞受賞。大阪貝塚市の北出精肉店の家族の暮らしを描いた二作目『ある精肉店のはなし』(2013年)は平成26年度文化庁映画賞文化記録映画部門大賞。現在は、日本の移り行く時代の中で、消えかかっている人々の営みを映像に撮り続けている。

やしほ映画社ウェブサイト:http://yashihofilms.com/

4月/01/2017

Life is A Gift!

いのちは贈り物

そして、人生もまた贈り物

3月の最後の日、神楽坂「間」Persimmonにてライフストーリーシェアが行われました。

思った以上に暖かで、深い環が生まれ、一日の終わりに、人はこうして、丸くなり、語り合ったのだなと、想いおこす時間でした。

ライフストーリーシェアは誰かの答えを見つける場でも、問題を解決する場でもなく、一人一人の人生に響きあって、それぞれがまた自分の人生に戻る「踊り場」のようなもの。シンクロニシティが導く物語をみんなで紡ぐ場なんだなと、改めて感じた夜でした。

この度のスピーカーは踊らないフラメンコアーティストの飯塚真紀さん。

社会に出る頃からフラメンコとともに歩んだ半生。そこに求めていたものは「命の源」

踊ることを極めるために没頭し、頂点を極めたところでの引退。そこからまた一から始めた旅の先で見つけたのは、自分の中の命の源。

その旅を誘ったのは、若くして亡くなったお母さん。

正直でまんまの自分を生きたい。

その叫びがここまで彼女を導いた。

そう話す彼女がフラメンコそのものでした。

あの場を共有してくださった皆さんもまた、一人一人の人生のストーリーを聞いてみたくなりました。

尊いな、

すべてのいのち。

すべての人生。

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2月/17/2017

踊らないフラメンコアーティスト*飯塚真紀さん

14364647_1119205554831333_2848305772110950049_n「間」Persimmonの『ライフストーリーシェアリング』の第一弾は、スペイン在住20年の「踊らないフラメンコアーティスト」の飯塚真紀さん。

最近では「フラメンコ美人クリエイター」として、フラメンコの根っこ掴みながら、一人一人の心を解きほぐし、「なりたい自分になる」ユニークなコーチングを展開中。踊らないフラメンコアーティストでありながら、ほんもののフラメンカ。

20代で迎えた母の死がきっかけとなりフラメンコと出会い、以来フラメンコへの探求を深め、踊り手として一つの頂点を極めたところでプロの踊り手としては引退。そこから、自分の中にある「種」を探りながら改めて自分を知る旅を始めた。

一時は自然農でスペインで畑を耕し、また、地域通貨のコミュニティを立ち上げた。そして、ビーガン料理や日本食を極め、不定期な自宅でのカフェで提供したり、料理教室も開催する。

そして、同じフラメンコアーティストのフランス人のご主人と共に、一人の女性としてパートナーシップを生きる。

真っ向から自分と向き合う彼女の生き方はフラメンコそのものだと思う。

嘘が無く、時に激しい感情をしっかりとむき出しにしながらも、真ん中に戻っていく。

その在り方と笑顔がなんせ魅力的。人間の不完全さも全てひっくるめて「Ole!」にしてしまうフラメンコの魅力と同じ引力がある。

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ヘレス・デ・ラ・フロンテーラの 真紀さんの自宅のテラス

私が真紀さんと知り合ったのは10年余り前。スペインから一時帰国しては、踊りやリズムのクラスを開講していた時。私は生徒としてクラスを受けていた。いわゆる教室で習うフラメンコではなく、「舞台裏のフラメンコ」だったり「日常を舞台にするフラメンコ」だったり、フラメンコが日常に息づく環境に暮らす人だからこその感性がイキイキしているクラスは、何かはわからなかったけど、心が解放される時間だった。笑いも多いけど真剣、そんなクラスにすっかりハマり、彼女を追いかけ始めた。
クラスの後は、大抵フラメンコや人生の悩みを語り合った。この人となら「心身魂」と「フラメンコ」の世界のリンクを一緒に繋いでいけるかもしれないと感じて、「心と身体をつなぐフラメンコ」というテーマのワークショップを開催したこともある。

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市場にて。

あれから、10年という月日が経ち、お互いにそれぞれの入り口から入ったトンネルがようやく開通したと感じた昨年の再会。
真紀さんが探求して来た「スローフラメンコ」がぐいっと深まって、揺るぎない核心とメソッドが立ち現れたと感じた。

つい先日の誕生日で彼女は亡くなったお母様より、一つ歳上になった。

彼女に取って、フラメンコを始めるきっかけとなった、お母様の旅立ち。そこを超えて今、とっても大切な節目を迎えるのだろう。

そんな、彼女の「今」を分ち合ってもらおうと思う。
踊らないけど、フラメンコに満ちた時間となるでしょう。

☆☆☆

『ライフストーリーシェアリング』

〜踊らないフラメンコアーティスト*飯塚真紀さん〜

*日時*

2017年3月31日(金)昼の部14:00~17:00 / 夜の部18:30~21:30

いずれも、開催日前日に3人以上のお申し込みで開催となります。

*会場*

神楽坂サンクチュアリ*「間」Persimmon
東京メトロ東西線「神楽坂駅」1番出口より徒歩3分。
詳細はお申込の方に別途お送りします。

*スケジュール*

前半に真紀さんのお話を聴く時間をとり、休憩を挟んで、対話の時間になります。

*料金*

スライディングスケール制 3,000円/ 4,000円 /5,000円
受けとったものに対して料金をご自分で決める仕組みです。

昼の部にはスペインからのスイーツと夜の部には軽食が含まれます。

*定員*

昼/夜 いずれも10名 定員に達し次第締切りとなります。

*問合せ&申込み*

メールにてご連絡ください。
Mail:info☆manahouse.jp (☆を@に換えてお送り下さい。)

☆お名前
☆連絡先(電話とメール)
☆ご希望の時間帯(昼/夜)
☆真紀さんに聞いてみたいことなどあればそれも添えてご連絡下さい。

*キャンセルについて*

小さな空間での限られた人数での会となります。
キャンセル料は発生しませんが、連絡の無いキャンセル当日のキャンセルはどうぞなさらないよう、お願い申し上げます。

o0563056313829079145*飯塚真紀プロフィール*

スペイン在住20年(内へレスに17年)のスローライフ・フラメンカ。スペイン政府給付留学生、文化庁芸術在外研修生としてフラメンコを学びプロの踊り手 として活動を続けていたが、2005年「スローイズビューティフル」という本に出会い、踊り手としてのステージ活動を休止。その後は「スローフラメンコ」 と題してありのままの自己を尊重し受け入れるフラメンコをワークショップを通して紹介している。2007年ヘレスにて地域通貨グループ『Red de moneda local Zoquito』を立ち上げ、運営に携わる。予約制の自宅レストランでは、季節の有機野菜で和洋折衷なヘルシー料理を提供している。また、これまでの経験と学びの中で確立したメソッドをもとに「フラメンコ美人コーチング」を展開中。

飯塚真紀ブログ
http://ameblo.jp/slowflamenco/
http://flamenco-sitio.com/slowlife/