3月/28/2016

フラメンコレッスン*ダイアリー

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昨年の秋から南砂町のカルチャーセンターでフラメンコを伝え始めて半年が経ち、ようやくその広いスタジオや一歩前に立ってフラメンコを伝えるということに慣れてきた。長年続けて来られている生徒さんを引き継ぐクラスと全くフラメンコに初めて触れる方のための入門クラスと2クラス。

一時間という限られた時間で、生徒さん達が何か一つでも持ち帰るものを提供できるか、あるいはつかの間日常生活を離れて、カラダを動かすことに集中し、リフレッシュできるか、模索しながらの半年でした。今もそれは続くのだけれども、少しずつ自分が何をこのフラメンコを通して伝えたいのかが姿を表し始めてきた。

フラメンコは恐ろしく奥深い。なぜなら、人間そのものの奥深さを歌い、その感情そのものになり、フラメンコを踊る、歌う、弾く者たちのカタルシスを観る人達へ分ち合うものだから。時にそれは、神様との対決にもなり、むき出しの存在が最後には立ち現れ、その愛に包まれるものである。

こんな境地はどこにあるのか、でもそれを観たことはあって、そこに向かいたいけど、いつまでも彼方にある。

それが私の感ずるフラメンコの世界。

この世界をどう噛み砕いて、楽しく、伝えるのか。。。これはきっとフラメンコを指導する方々みなさんが模索することなのではないかなと思う。

とはいえ、私自身カルチャー出身。

その初心を思い出すこと。あの時は、ただ言われるままにカラダを動かすことが新鮮だったなと。

オフィスワークや家事で使うカラダの領域はとても限られていることに踊る様になって初めて気がついた。そして、いつの間にかその限られたカラダの領域で固まってしまっていることも。

カルチャークラスの入門クラスではまずはここから。

カラダをほぐして繋げて呼吸入れて。そしてリズムを入れていく。

外側の筋肉を鍛えるのではなく、コアを鍛えてしなやかなカラダになっていくこと。今流行のレジリエンスをカラダで実感できるように。

時にそれは「フラメンコ」という領域から出ることになるかもしれないけれど、とても大切なこと。

カラダの自由さを求める一方で、フラメンコ的に大切な軸は、そこに「意志」を通すということ。

それがフラメンコのリズムの環を生み出していくということ。

フラメンコのリズムは循環。その循環の中で曲趣によってアクセントが変わってくる。そのアクセントが「意志」であり「軸」

自由を求めるとき、その軸があることでより自由に内側を感じられる。小さな入り口から、最終的にはそんな領域に向かえるように時間を重ねていきたいもの。

コトバにするは易し、行うは難し。でも、やればやっただけ応えてくれるのも事実。

そして、それは日々生きることに直結していく。

お伝えしながら、私自身もなぞる道。

半年過ぎての覚え書き。

 

 

3月/09/2016

トランスフォーメション*ダイアリー 〜思いもよらぬ 春の日に〜

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このところ、続けて、個人やグループでのトランスフォーメーションゲームを開催させていただきました。ご縁をありがとうございます。心から感謝申し上げます。

毎回、セッションの度に私自身も、お一人お一人の人生の過去へ未来へと繋がる糸をたぐりながら、その方の「今」を浮き彫りにしていく作業を通して、「生きる」ということのダイナミズムを味わっています。

ゲームを受けるタイミングは人それぞれ。でも、何かビジョンを得たい、実際に人生に変化を起こしたい、または、何か分からないけれど、モヤモヤしている状態からを脱っしたいという時にこのゲームに惹かれてやってくる方がほとんどです。

痛みのまっただ中にいるというよりは、痛みを抱えながらがんばってきた方や、前向きに人生の探求をしながら、すっとタイミングよくこのゲームと出逢う方が多いと思う。人生の今のマッピングを俯瞰して、時にはそのエネルギーを体感して進んでいくプロセス故、ちょっと心の体力も必要になってくるのです。

でも、その変わろうとするエネルギーは必要な情報を引寄せていく。意図がその方の「今」としっかり繋がっていれば、更にその威力も発揮される。

先日、グループで行ったゲームではそんなトランスフォーメーションのダイナミズムを体感するような展開となった。ゲームの展開をそのまま読み解くだけで、深い洞察に繋がっていく展開となりました。

その時の参加者のK.Oさんから、とても嬉しいフィードバックが届いたので、ご本人の許可を得てここに掲載させていただきます。

(ゲームで)いただいたメッセージを毎晩思い返し考えています。

あの日、「私はずっとボランティアをしてきたけれど、これからも奉仕の人生でいいのだ」ということがストンと落ち、自分自身を受け入れることによって大きな安心感を得ることができました。

前に進むことができそうです。

IMG_5028エンジェルカードの「Clarity」と「Vision」のメッセージをあの時きちんと捉えきれなかったからでしょう、私の中でうまくまとまっていませんが、次の私のテーマの「Leap」をどう体現していけるか、また毎晩思ってみることにします。(注*未来へのヒントとなるカードが最後に二枚やってきて、いずれも奇跡と奉仕のスクエアへ飛び越えていきなさい”というメッセージだったのでした。)

あの日から何かが変わったのを感じています。

そういう意味でTFGは思いもよらぬものでした。 

長年、ボランティア活動を中心に生きて来られた主婦の方。ご自分の心のブロックを外し、ご自身を表現していきたいという意図でのゲーム。何かのきっかけで、ボランティア活動をやり続けてきた事に、どことなく引け目を感じられているご様子でした。しかし、ゲームの中でやってくるエンジェルや、洞察はこれまでの彼女のやってきたことを讃えるかのようなものばかり。ご自身がご自身を承認できたプロセスだったのでしょう。お顔がどんどん変わりましたね!と他の方からのフィードバックもあったくらい。「ロック」は思いもよらぬところにあったのでした。

当たり前のように私たちは「お金を稼ぐ」ということに最も重要な価値を与えているのですね。私自身、日々、このことと向き合っておりますが、でも、お金を稼ぐ事だけが人間の価値を問う事では無いですね。お金は必要だけれど便宜的な道具。それが価値の中心となることはとても危険なこと。そしてもったいないこと。私たち一人一人の価値はその「道具」などで決まるものではないと思います。この話の先には何が豊かさであり、幸福なのかという命題が待っています。

でも、その答えもこのK.Oさんは軽やかに得られたよう。

IMG_5029急に気温が上がった日、K.Oさんは都内の沢山の花がある公園に友人とお散歩に出かけ、その春先の花芽が開く中での散歩を久しぶりに心から楽しんだと、フィードバックの末尾にご報告が。

これもゲームの効用かなという一言も添えられて。

きっと、Contentment(満たされている幸福感)のエンジェルが舞い降りていた事でしょう。ここから、幸福の種は発芽していくものなのだと思います。

そして、私も幸せです。
トランスフォーメーションゲームの詳細はこちら☟

http://manahouse.jp/news/1321.html

3月/08/2016

40年目のフィンドホーン  セイクレッドダンスフェスティバル へ行こう!

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【こちらの企画はお陰さまで満席となりました。】

今年の夏、フィンドホーンは祝福に満ちている。
フィンドホーンで誕生したトランスフォーメーションゲームと、そして世界中のコミュニティで踊られている踊りやフィンドホーンで創られたサークルダンス、セイクレッドダンスを踊りまくるフェスティバルが共に40歳を迎えます。

セイクレッドダンスは、日本で言えばフォークダンス。たき火を囲んで踊った記憶もある人も多い事でしょう。

多くは東西のヨーロッパ、ギリシャやイスラエルで踊られているダンス。いずれも簡単なステップであっという間に踊れてしまうダンスばかり。手をつないで輪になって踊るものが多いけれど、男女に分かれてリズムに乗りながらコミュニケーションを取ったり、ダイナミックにサークルでエネルギーを放っていくものなどなど、この40年の中で積み上げてきたダンスの数は相当なもの。

セイクレッドダンスフェスティバルは毎年夏の空が広がる季節にフィンドホーンで開催され、生のバンドや、ダンスのゲストティーチャーが招かれて、まさに祝祭となる。世界中からセイクレッドダンスファンが集まり、ただただ踊る一週間。

とはいっても、場所はフィンドホーン。朝に静寂の時間や、コミュニティの日常もそこにあります。でも、いつもより更に、そこには笑顔や歓びが溢れ、きっと、フィンドホーンの農園や花園も人間達の歓びを受けとって美味しく美しく実り、咲かせるでしょう。

ということで、この時を逃すまいとすでに財団が用意した宿泊枠が満杯となってしまいました。
この週の前に日本語体験週間を企画しているPeace Makin’Laboでは、フィンドホーンに住んでいるゴーント邦江さんと協力し、フィンドホーンの敷地内にあるキャラバン(貸し出し用のコテージ)を借り、体験週間の二週目のプログラムとして、また、フェスティバルだけに参加したい方のために企画を立ち上げました。全編の通訳は付きませんが、ゴーント邦江さんと共に、複雑な手続き等やコミュニケーションについては必要に応じてお手伝いいたします。

詳細は以下の通り

フィンドホーン*セイクレッドダンスフェスティバル40周年へ行こう!

*日程*

2016年7月16日(土)〜7月23日(金)

* 22日の夜でイベントは終了。23日の朝にチェックアウトとなります。
* 基本的に現地集合解散。15日の夜の前泊/23日の後泊はゴーント邦江さん宅で可能(別料金)です。
* 最寄り空港からフィンドホーンまでの移動のサポートもいたしますのでご相談ください。

*定員*

【満席となりました。】

*料金*

体験週間から継続して参加する場合
3名 160,000円〜 8名  140,000円 の間で最終人数で決定します。

ダンスフェスティバルだけ参加する場合
(体験週間の方が基本的に優先となります。)

3名  180,000円〜8名  160,000円の間で最終人数で決定します。

ご料金に含まれるもの:
イベント参加費、宿泊、食事、コーディネートに必要な経費。

ご料金に含まれないもの:
日本からの航空運賃、空港からフィンドホーンまでの旅費、前後泊料金、保険料等、

お申込・お問合せ 

Peace Makin’Labo (広瀬麻奈) 
Email: himana☆gol.com (☆を@に変更するか、このままクリックして下さい。)
Tel: 090-3438-0268

 

3月/02/2016

フリマの効用@国立 なないろハウス

IMG_4997去る2月27日と28日、春爛漫な陽気に恵まれた週末、国立のシェアハウス「なないろハウス」にて、国立のゆるやかな繋がりの中で生まれたフリマが開催されました。

昨年の秋、5年間この町のオアシススポットの一つだったカフェ「ベジ・ア・ターブル・トピナンブール」がその役割を終えて、新しい旅に出るということになった時に、そのプロセスをサポートしたメンバーで「スーツケース一つを持ち寄ってフリーマーケットなんて楽しそう。」という発想が事の発端。

「要らないモノたち」というより、家で眠っている捨てられないけどお気に入りのモノ達を「かわいい子には旅をさせよ。」と言う事で、新しくかわいがっていただける持ち主に出会う場となるといいねえという想いをベースに、「トピナンブール」で活躍したキッチン用品や、それぞれの旅の中で見つけた素敵なモノたち、家族の成長や変化と共にその家での役割を終えたモノ達が集まり、そのストーリーを分ち合いながら、モノが旅立っていく事に、思いがけない嬉しさと快感と、病み付き感を味わったのでした。

そんな心地よさを味わった仲間で、今度は他にも仲間を募ってやってみようと、今回の「フリマナンデス〜モノだって旅したい!」が誕生。といっても、私はやいのやいの言ってるだけで、国立を知り尽くす素敵なご婦人、S子さんの行動力とクリエイティブな発想力で、みるみると立ち上がっていったのでした。

IMG_4991IMG_4975「なないろハウス」は7世帯がシェアして生活をしている自立型シェアハウス。どんな大家族が住んでいたのかと思うような、大きな日本家屋の二階にある7部屋に7世帯が共に暮らす家。一階には庭に面した縁側のある3間続きの大広間があり、住人のみなさんの共有スペースとして、またゲストが泊まったり、今回のようなイベントに貸し出しをしながらセミオープンスペースとなっています。(注*貸し出しにはそれなりのルールあり。)

親子で入居していている方々、独身の方や会社勤めの方がいたりと様々な生き方をしている人たちが暮らしている。子供たちはみんなに抱っこされながら育っている様子はなんだかとてもあったかい。住まい方の違いでいろいろと難しい事もあるのは当然で、話し合い、折り合い付けながら共に暮らす、とっても当たり前だけどどこか、薄れてきてしまった生活感覚がここには活きづいているのがとても魅力的に感じた。

そんな暖かい空間が引寄せる様に、特に細かい擦り合わせをした訳でもなく、旅するモノや、美味しいもの、癒しを運んでくるもの、音楽、そして古の知恵を運ぶ古代文字の世界とぎゅっと密度の濃い場が生まれ、この場の呼びかけに引寄せられた方々が足を運び、春の陽気に包まれたなないろハウスの週末を過ごして下さいました。

新しい出会いもあれば、思いがけない再会もありました。遠いところからこのために来て下さる方も。

ちょっと交わす会話から、とても深い話までに及んで心を解放する場面も。また、この先の展開に繋がるような出逢いもあったりと、単純に「モノを売る」ことだけではない、クリエイティブな時間が流れていきました。

お金はエネルギー。モノや技をお金で交換していく事は大切な事。でも、そこにどんなエネルギーを乗せて発信するのか、受けとるのか。つけた値段が、そのモノの価値に対して安すぎると、付けた値段よりも多くはらって下さる方もありました。自分で選んで、価値を決めてその対価を払う、そんなハプニングがあるのもフリマの遊びかな。

眠っていたモノ達が息を吹き返して旅立つのも清々しい。ストーリーと共にモノやアートが繋ぐ出逢い。フリマの効用は思いがけず有機的な広がりをみせました。

次もやりましょうね、夏前に。というのが、〆の言葉。

次回はどんなモノや技や笑顔が飛び出すでしょうか。お楽しみに^^

次回予告*6月18日〜19日@国立なないろハウスにて再び。

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