トランスフォーメション*ダイアリー 〜魂のVision〜

投稿者: | 2017-01-09

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先日、友人の紹介を経て、全盲のRさんのゲームをファシリテートさせていただきました。盲導犬のYちゃんとサポーターのAさんと共に神楽坂の駅で初対面。滑舌がはっきりとした声、すっと背筋が伸びた姿勢で立つRさんはとても存在感があるという第一印象でした。

そもそも、フィンドホーン体験週間に関心があり、そのお話をということでのお約束が、話しながらゲームもやってみたいということになり、サポーターの方も加わりながらのゲームとなりました。

Rさんは20代に後天的に全盲となり、現在は50代後半を迎えられています。結婚、子育て、そして、お仕事もしながら、盲導犬を連れ添い、長年ご自身の人生の学びを多くの方々に分かち合ってこられたRさん。

そして、今改めてご自身の人生の集大成を築いていこうというところに立つ。

散々、お互いのことも分かち合い、彼女のハートも思考も大分耕され、クリアになった後だったこともあり、ゲーム目的を定める時には、あっという間にフォーカスが深いテーマとそれを現実化させるための具体的な行動目標も定まりました。誕生もスムーズ、そして、リスクを物ともせずこれまで歩んでこられたRさんのゲームには、これ以上はないというグループエンジェル「Adventure(冒険)」が舞い降りました。

ほんのちょっとの介添えと、カードをサポーターのAさんに読んでいただく以外は、すべていつも通りの進行。祝福したり、直感をエクササイズしたり、潜在意識の中の中にある、全く予想もしてなかったブロックを見つけて、解消したり。最後はミラクルにランディング。

一つ一つのプロセスがキリッとクリアでお見事、と言いたくなるような展開。

最後、潜在意識の中に残っていた「隠された強み」であるエンジェルカードの一枚が「Vision」。

機能的に見えることは出来なくても、人生の「Vision」ははっきりとご覧になっている。内なる目はキラキラと輝いている。それを、証明するかのようなゲームのプロセスを見守りながら私自身はっとするような気づきをいただきました。

「健常者」という言葉のあやふやさを感じ、また一つ私の中で境目が無くなった開放感を味わう体験をさせていただきました。

私たちのエンジェル、「Adventure」その冒険心を携えてバリアフリーの世界を創造してゆけたらとおもうのでした。

出逢いに感謝を込めて