フィンドホーン*ダイアリー〜Angel of Exploration~

投稿者: | 2017-08-28

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8月26日、フィンドホーンの創設者のお一人、アイリーン・キャディさんの100回目のお誕生日という祝福に満ちた日に、今年の日本語体験週間が始まりました。ピンク色のベル・ヘザー(エリカ)が咲き、小さいリンゴがあちこちに実り始める季節。この季節に訪れるのは初めてで、朝晩は秋の風を感じながら、日中はまだまだ夏の太陽が照らしてくれる。とはいえ、ここはスコットランド。サーッと雨も通り過ぎる。

今回で8回目を迎えるグループは男性3人、女性13人、20代から60代までの16名のグループ。
通訳のまりりーな、フォーカライザーのジュディスとクレイグ、そして私を合せて20名の輪ができた。

土曜の午後と日曜日一日をかけてフィンドホーンの扉を開き、月曜日からはもうここの一員となってコミュニティの日常を体験していきます。

フィンドホーン流のアイスブレイクで、たった1日半とは思えない程にグループの皆さんが近しくなり、何となく家族的な空気感が一人一人を繋いでゆきます。まだ週は始まったばかり。ここからまた新たな旅が始まることでしょう。

今回のグループエンジェルは「Explotation」= 探求。船の突端に座ったエンジェルが海の向こう側にある島を望遠鏡で覗いている絵がついています。

体験週間はまさにExploration。それは、外側の新しい世界や出会いを探求していくことでもあると同時に一人一人がグループを通して、またはフィンドホーンの日常体験を通してそれぞれの内側を探求していく一週間でもあります。より深く、そしてより繊細にそれぞれの存在が明らかになっていく時間ともいえるでしょう。

さて、望遠鏡の先にある島はどんなところなのでしょう〜。そしてその島の正体は?
旅はいつでも好奇心とともに。つづく。