田仕事の素人の私たち夫婦が自分たちが主体になって今年からお米作りをはじめ、仲間に配信した通信録です。自分たちの成長の備忘録として。
梅雨も半ば。皆様にはいかがお過ごしでいらっしゃいますか?
今日は田んぼをお休みして一年分の梅干しを義母とともに漬けました。
田仕事が一段落すると梅仕事。これからやってくる盛夏に向けての準備も整ってきました。
さて、そんな慌ただしい一週間を過ごしており、なんと先週末の田んぼのご報告が週遅れとなってしまいました。きっと、今日のこのご報告よりも、田んぼの稲たちはぐんぐんと成長していることと思いますが、中間報告としてお送りいたします。
6月18日の夕方に館山に入り19日に一日作業して東京へ。同じ町に住むSさんが草取り瞑想にご参加くださいました。そして翌日は昨年からご参加くださっているIさん母娘が田んぼまでお越し下さり一日リトリート&田仕事をして下さいました。ありがとうございました!!
6/5にご自身が田植えをした辺りの草取り中のSさん。
田んぼの様子ですが、おしなべて順調だと思います!
例年でも苗が雑菌に負けてとろけてしまって、欠株もでたのですが、今年の苗はとろけが無いのです!! スバラシイ!!
全く補植の必要が無いのです、(ホントにたまに植え忘れがあるくらい)”苗半作” という位なので、今年もいい稲になってくれています。
みなさんに植えて戴いた苗はしっかりと大地に活着していました。コナギが絨毯のように元気よく生え揃っているところもある一方で、昨年の稲藁が分解されふかふかの土になったところはほぼ草はなく、2週間でぐんぐんと分蘖(ぶんけつ)も進んでいる稲もありました。やはり、抑草という視点でも、脱穀が終了したら来年の準備のために稲藁を田んぼにちゃんと蒔くのは大切なことだなと思いました。(納豆づくりもしたいのですが^^)
田んぼの中は出来る範囲で草取りもしましたが、とても手に負える状況でもなく(^^; 無理なところは、稲の力を信頼して任せてみることにいたします。。。
とある地元の農家のかたより、「昔から『コナギ米』といって、コナギが沢山生える田んぼのご飯は美味くできるのよ^^」という温かいお言葉を戴きました。
さあて、コナギと稲がどんなコラボを見せてくれるでしょうか〜。みなさんもどうぞ我らがイセヒカリ達を応援してください!
土地の神様にもしっかりとお祈りしてきました^^
我々が行けない週末のはお隣の田んぼのHさんが見て下さっています。
お互いに水がどうなっているかを情報交換しながら、お互いの田んぼを見守ることができるのはとてもありがたいことです。
夏至を超えて、地球のエネルギーがとても高まっているこの時期。どうぞ、引き続きお体ご自愛の上、来る夏に向けてお過ごしくださいませ。この太陽のエネルギーに感謝を込めて。