【親と子の関わりあいからひろがるシナジーの時間】
プラネタリーゲームが始まって3日目。
ようやく、ルールもわかり始め少し余裕が出てきた頃。
起きていること一つ一つが本当に言葉に尽くしがたいほどの煌めきをもって、展開されてゆく。
プラネタリーゲーム特有のスクエアの一つに「シナジー(相乗効果」があります。
シンボルはケルトの永遠の道を示す形。トランスフォーメーションゲームのボード上に描かれている「人生の道」と同じもの。
一人の人生そのものがシナジー、相乗効果を起こしていることを表現しているのでしょう。
昨日、「家族と人間関係」エリアのプレーヤーがその「シナジー」に降り立って以来、そのプロセスになんと、8時間?
この「シナジー」スクエアは、誰かがそこに降り立つとその影響が全てのエリアに波及して、ルールに従った数を全てのエリアが進むことができます。
結果、「家族と人間関係」のシナジーが他のエリアのシナジーに誘い、まさに相乗効果が次々と起き続けたのです。
その一つのプロセスの中で、親と子の関係性に関わる、大きな赦しに全員が関わりました。
「親」(子供がいる人達)を中心に集め、「子」(子供を持たない人達)が、その「親」の人達の中に自分の「親なるもの」を感じる人に向き合い、伝えたいことを伝えるという時間。
私達は、日頃たくさんの言葉を心の内で親に対して向けています。それは、怒りだったり、感謝だったり、心配だったり、決意だったり、様々に。
それが、相手と面と向かうとなかなか言えず、長いこと想いをしまい込んでいたりするのは多くの方々に共通することでしょう。この、本人から「無いこと」にされている想いは、「言葉」として、自分の声で自分が聞いた時、すなわち、その人が口にした時、その人そのものに「解放」と「癒し」が起きます。
相手(この場合はその人の「親」)の変化は実は問題ではなく、自分が自分に正直に自分の声を表現し、届けられたか、ということが何よりも重要なこととなるのです。
このワークによって、この場の全ての人達に大きな癒しを与えました。沢山の涙が溢れました。今回のゲームの大きなブレイクスルーの一つとなりました。
ゲームディーバは粋な計らいをするもので、この後に、他のエリアが「自然」というスクエアに降り立ち、全員で部屋から出て、自然界にしばしみんなが触れてその存在感を体感し、統合。人間関係の癒しの後の甘いデザートのような時間でした。
そして、「統治とリーダーシップ」 のプレーヤーが「感謝」のスクエアに降り、「リーダー」を象徴するプレーヤーにより、全てのエリアに対して感謝を捧げたことで、全てのエリアのレベルがシフトしました。
このシナジーのプロセスはまさに、今回のゲームの大きな意図そのもの。
親のための子供でもなく、子供のための親でもなく、誰のために存在するのでなく、私は私のために存在する。それがありのままの自分自身であり、自然界の知恵でもある。
そして、自然界が、いかに私たちを生かしているのかを感じ、また、リーダー達が、この人々や自然、そして見える世界も見えない世界に向けて感謝と敬いを向けることで全体が進化していくということを、私たちは体験しました。
一見何が関係あるの?と感じることも全てcoherent、全ては関わり合い、触発しながら世界を創造しているということをこの相乗効果のスクエアを通して伝えられました。
これが、レジリエンス(元に戻る力、弾力性)と信頼とともに未来を創造するための、道しるべなんだと思います。
プラネタリーゲームのダイナミクスがさらに加速した一日でありました。
夜のセッションでは、「顕現する未来」の プレーヤーの自由意志によりみんなで、生きとし生けるものを祝福してみんなでダンス!
Joyとともに今日一日が完了〜となりました。
みんな踊りたくてウズウズしていたと,嬉しくなった夜^^
Planetary Game Thailand Vol.6 へつづく
#planetarigamethailand