2月/10/2017

ふたたび、ここ神楽坂から

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家や空間との出会いは、いつでも突然にやってくる。

昨年の秋に久しぶりに訪れた神楽坂の「一水寮」は昔の姿と重なりながら、見事に生まれ変わっていた。東南の角にある和室には中庭の柿の木のシルエットが新しい畳にゆらゆらと揺れていた。窓辺に立った瞬間、

「ここだよ。」

という声。というか、感覚。
誰の声かはわからないけれど、「まさか、今の身分では夢のまた夢!」と打ち消しても、繰り返し聞こえる

「ここだよ〜」

の声。どーしても逃れられず(苦笑)ええいと、一歩踏み出した。

私は何か変化を迎える時はこうして、内なる声に押し出されるのだ。

 

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「一水寮」。ムサ美時代の恩師、故鈴木喜一先生のご家族がここの主。鈴木先生の義理のお父様、明治生まれの建築家故高橋博氏が戦後間もなく建てた、お抱えの大工さん達を住まわせた寮。焼け野原となった東京の復興の勢いの中で、きっと威勢のいい大工さんたちがここから現場に向かったのだろう。独身の大工さんは3畳間に、家族持ちの頭領一家は土間のある二間にみんなで暮らしていた時代から、一時は普通のアパートとなり、やがて、先生ご一家と先生の事務所のスタッフや旅人達の住まいとなった。
世界をふらりと旅しながら、街や人々の暮らしの風景をスケッチしていた先生は、私の旅の師匠に一人。授業の時に、映し出された旅のスライドショーに刺激されて、何人もの同級生が卒業後旅に出た。私もその一人。それ故、帰ってくると先生に報告したり、いっぱい「質問」を抱えて、ここ神楽坂を訪れ、ついには旅と旅の間の出稼ぎ期間にこの和室に居候させていただいたりした。

先生ご一家の食卓には何度となくお邪魔した。二階から降ろされた梯子からかわいい子供たちが降りて、遊んでもらったり(笑)、奥さんの惇子さんが作ってくれる、大きなお皿に盛られた美味しい食事をごちそうになったもの。

20代のモラトリアム全盛の頃、世界の大きさに途方に暮れながらここで過ごした時間は今となっては宝物。正体のわからない「自由」を探しはじめた、大切な出発点。

それから、なんと30年近くも経っていた。いろんなことが変わったけれど、ここ一水寮の時間が途切れず流れていた。

人生の紆余曲折を超えて50歳を迎える時になって、ようやくその出発点に戻ることとなった。
全く予想もしない展開!でも、なんだか全ては予定されていたような気もするし、不思議な巡り合せというのはあるものだ。

「一水寮」は歴代の住人たちが、居心地よく、楽しく暮らせるように手を入れ、直しながら、絶え間なく愛されてきた場所。内側から育ったような「有機体」の建物。その時の流れと同じようにじっくりと内側からの「平和」を育ててゆきたい。そして、「自由」に生きるための実験の場を、ここで繋がる人たちに提供したいと考えている。

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愛すべき空間は、そこに居るだけで心地いい。この心地よさの底にある、ここを通りすぎていった人たちの想いにも繋がりながら旅と人生の実験をここで、あらためて始めよう。

ここを通過し、そして愛しき時間を落としていったくれた先人達に感謝を込めて。

2月吉日

IMG_0948雑誌「住む」60号に生まれ変わった「一水寮」が掲載されました。
http://sumu.sakura.ne.jp/numbers/60.shtml

 

鈴木喜一先生Link

鈴木喜一建築工房 作品

Blog: 鈴木喜一 – 旅する建築家 鈴木喜一の大地の家

鈴木喜一@Amazon

2月/04/2017

立春!ようやく芽吹く。

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寒さの底が続いた先に、節分と立春がやってくるこの時期が、私にはようやく、新年の始まりとなる。というのも、算命学で見ると12月と1月は私の一年の中の天中殺に当たる時期で、その間は新しいことを始めたり、大きな動きをする時ではなく、じっくりと内観したり、奉仕をしたり、学んだりする時となるので、新年だ!さあ、始めるぞ!ということにはならなかったのだ。というより、敢えてそうしない実験をしてみたのだ。
実際、以前、この時期にあるプロジェクトを始めた後に、山盛りの痛いお試しが来たこともあり、今年はこの「時の流れ」に従ってみようと思ったことも理由の一つ。
昨年の11月末に、新しく構えた神楽坂の「間」の契約を終えて、直ぐにでもあれこ始めたくなる気持ちを抑えて、過ごした2ヶ月。
経費は出て行くわけで、小さな私は不安を感じつつも、大きな私が「これで大丈夫」と言う。度々この、小さな自分が騒ぎ出すと、大きな私が現れては諭すという対話をしながら、気がついたら、春。

振り返れば、家族とゆっくりお正月を迎え、なかなか会えなかった友人たちと語らい、興味があっても気持ちの余裕がなくて出来なかった未来につながるストーリーの翻訳をして、そして、私が企画している旅やトランスフォーメーションゲームの依頼も適度にお声がかかった。

いま、私の中でじっくりと「種」が醸されて、芽吹き始めている。

自分自身を含む、この大きな宇宙や自然界の流れやスピードと同調しながら、その、種の意図をこの世界に形として表現していきたい。

これまでのように、頭の中と行動が直結するのではなく、ハートと、その奥の振動を通過して表に現れるように。

ピースメイキングラボもようやく冬の眠りから覚めて芽吹いてゆきます。

1月/27/2017

世界を旅する歌とダンス Vol.2 大阪編

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寒さの底が続きますが、もう少しで節分、そして立春。
今年は寒さが厳しいので春が待ち遠しいです。

もう一つ待ち遠しいのが関西行き。
2月に再び大阪を訪れます。

大阪を拠点に世界を旅しながら、ケルトや沖縄の歌を紡いでいる高野陽子さんとのコラボ企画の第二弾。フィンドホーンで踊られている世界のセイクレッドサークルダンスを集まった皆さんと踊ります。
以下、イベントご案内より

 

世界を旅する歌とダンス Vol.2

旅人は風のようにやってくる。遠い国の、土の香りのするダンスと歌と共に

東京、国立を拠点にスコットランドのフィンドホーンと日本の架け橋をかける旅する踊り手、青木麻奈。関西を拠点に、アイルランド、スペイン、沖縄などの音楽を歌いつなぐ旅する歌い手、高野陽子。昨年、東京で好評だった企画を今回は大阪にて開催します♪

日曜日の午後にダンスと音楽で世界を旅する時間を♪♪
外は寒くても 皆で手をつなぎ心合わせ 輪になって踊り歌えば
ハートぽかぽか。あたたかな時間をすごしませんか。

【日時】2/12(日)14時~16時
【料金】3500円(予約)4000円(当日)
【場所】クレオ大阪中央 4階 音楽室
大阪市営地下鉄谷町線・四天王寺前夕陽ケ丘駅から徒歩約3分
www.creo-osaka.or.jp/chuou/index.html

【ご予約&お問合せ】青木まで info☆manahouse.jp (☆を@に変えて下さい)

『セイクレッドダンス』は世界各地の人々の暮らしの中で踊り継がれてきたのサークルダンスや、私たちにも馴染みのある曲にシンプルな振付けをして輪になって踊るダンスです。

輪になって踊ること。それは、古代より人々が今日この日を生きるために、時に癒しとなり、時に活力となり、時に大きな存在と繋がるためにやってきたとても原始的な祈りともいえると思います。

楽しげなアップテンポのものもあれば、静かに瞑想するためのダンスもあります。

最初はステップに戸惑いながらもいつの間にか、そこに集う仲間とのグルーヴに見を委ねられることになるでしょう。

間違いはない、すべてバリエーション。
大切なのは今ここにある わたしの存在そのもの。

さあ、踊りましょう。

◆青木麻奈(世界のサークルダンス 担当)

20代に東南アジア、インド、アフリカ、ヨーロッパなどを歩き回り世界各地の風土と人々の暮らしを探訪。2004年に北スコットランドに50年余り続く共同体フィンドホーンにて体験週間に参加。以後、現在に至るまで自身のスピリチュアルな成長と新たな在り方を求めながら関わりを持つ。フィンドホーンリソースパーソンの一人として、その精神を日常の暮らしに表現するというフィンドホーンの種をここ日本で発芽させるべく活動展開中。フィンドホーンで誕生した変容のためのゲーム、トランスフォーメーションゲームのファシリテーター。また自身の表現活動としてフラメンコを踊り、古代文字の書を書く。

◆高野陽子(世界の歌 ライアー&沖縄三線 担当)

ケルト文化諸国や沖縄の島々、様々な地を訪れ、物語やメッセージを歌い継いぐ‘旅する歌い人’。 在学中よりバンドで歌い始め、2000年頃よりライブ活動開始。これまで数度にわたりアイルランドやスコットランドに滞在し、現地歌手より伝承歌を学ぶ。ケルト音楽ユニット、またライアーや沖縄三線の弾き語りソロ活動の他、ケルトの国々を巡り自ら撮影した写真やエピソードを交えたスライドショー・ライブなども展開。2010年1stCD「Leem」発売。2015年関西ケルト・コンピレーションCD「CELTSITTOLKE Vol.4」に参加。http://takanoyoko.com/

1月/06/2017

*謹賀新年 2017*

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明けましておめでとうございます。

昨年中はたくさんの出会いと慈しみ深い時間を共に過ごしていただき、
心より感謝申し上げます。

本年も丁寧にピースメイキングしてまいります。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

2017年 元旦

青木 麻奈

 

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関東ではお天気に恵まれたお正月となりました。夕方から夜にかけては金星と月と火星が冬の澄みきった空に美しく輝き、宇宙のアバンダンスとともに祝福されたような、そんな年明けとなりましたね。

 

今年はいつにもましてのんびりと過ごしましたが、松の内が明ける頃より私も今年の活動をゆるりと始めていこうと思います。

 

今年は昨年末にご縁を戴いた、柿の木が見える神楽坂の昭和の古民家の一室にできた、ピースメイキングラボの拠点「間・Persimmon」にて様々な試みをしていきたいと思います。

 

私自身がご提供するトランスフォーメーションゲーム、そして只今モニターセッションで経験を重ねているフィンドホーン・フラワーエッセンスなどのセッションルームとして、また、オトナの女性を中心とした「寺子屋的な学びの場」を育てていけたらと思います。

食、衣、医、海外暮らし、旅、社会的な課題、ハートとスピリチュアルなレベルの成熟などなどテーマも多岐にわたることでしょう。それぞれのスペシャリストたちとコラボレーションで小さくて深い輪を結びながらお互いにインスパイアされるような場になっていったらいいなと思います。

そして、その先に描くのは、一人一人が納得いく人生をありにままに生き、日々豊かさを観じ、感じながら生きられている幸福感。それが、今の私が描く「ピースメイキング」の理想です。

夏には7回目となる「フィンドホーン日本語体験週間」は8月24日から。そして秋は10月にハワイ島にて、フィンドホーンのミューズ、バーバラ・スウェッティーナと一緒に音楽とともに過ごすハワイアンダンス&ミュージックリトリートを企画しています。(詳細は2月上旬にお知らせできると思います。)

よりシンプルに、軽やかに。

人生の旅を楽しんでいきたいなと思います。

それぞれのタイミングでお会いしましょう!

 

12月/07/2016

冬至の夜に☆スパイラルウォークと歌とフィンドホーンエンジェルと。

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今年も冬至がまたやってきます。一年で一番夜が長い日。

グッと深いところにエネルギーが凝縮するような感覚があります。

静かに内側意識を向けるにもってこいの日。

そしてこの深みの頂点を過ぎると、フワッと緩み始め、そして立春にむけてエネルギーが外に向かってゆきます。

自然界とつながりが深いケルトの人と自然界が交わる一つの点。
それをキャンドルの光で繋がっていきます。

北スコットランドにある共同体のフィンドホーンではこのケルトの伝統的な光の儀式がコミュニティの真ん中にあるユニバーサルホールで行われます。

毎年冬至が一年の節目となり、フィンドホーンの庭にある常緑樹の枝葉でスパイラルが作られます。

一年を振り返り、またリリースして新しいエネルギーを迎え入れるためにその中を歩き、過ぎ去る年も来る年もともに祝福をしていきます。それは、個々人のセレモニーであり、コミュニティ全体のセレモニーでもあります。この日に、新しい年を共に過ごしていくイヤーエンジェルを選んでいきます。

その冬至のスパイラルウォークが東京は国立のアグレアブルで実現します(*^^*)

実はこのスパイラル、たまたま同じことを考えていたナディアさんとNaoカフェのNaoさんがアグレアブルさんで昼間にその光の儀式を行いそのまま、そのスパイラルを引き継ぐことができるようになりました。

光のバトンを受け取って、夜の静寂とともにフィンドホーンのエンジェルメディテーションとスパイラルウォーク、そしてダンスやテーゼ(歌)を夜の部で行います。

一人一人の2016年の全ての時間を祝福し、手放し、そして真新しい制服エネルギーを迎え入れて参りましょう。

そして、歌い踊りましょう〜!

*日時*  2016.12.21 Wed.

昼間の部が17時まで開催しています。その後から夜の部の開始までお食事などお楽しみいただけます。

Start 19:00〜21:00頃まで (途中からの参加も可能です)

*ガイド役 *

青木麻奈
フィンドホーン財団リソースパーソン
トランスフォーメーションゲームファシリテーター
フィンドホーンフラワーエッセンス認定プラクティショナー(研修中)

そして、アグレアブル・ミュゼのオーナー

舞人・妙香さんと食のアーティスト・ひさやさん

*内容*

エンジェルメディテーション、テーゼ、セイクレッドダンスなど。
多少のアドリブありの流れになるでしょう。

ひさやさんの丹誠込めて作られたフードやドリンク類が準備されています。

*参加費*

2500円〜4000円のスライディングスケール+ワンオーダー

( 昼の部から続けてご参加の方は2000円からのスライディングスケール+ワンオーダーとさせていただきます。)

*申込先*

青木まで mail:info☆manahouse.jp (☆を@に換えて下さいませ。もしくはそのままクリック)

11月/20/2016

原点回帰の、いま 〜書のこと〜

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有芳先生の甲骨文「馬耳東風」

フラメンコを踊り出す前、8歳から30歳まで、途中海外に出ていた時を除いて長いこと書を習っていました。子供の頃に住んでいた団地で教室を開いていた多菊有芳先生は私がオムツをしている頃から私を知る方でした。

子供の頃は先生に褒められるのが嬉しくて、通い続けていました。高校生の時に「叢秀」という雅号をいただき、初めての先生への正式なご挨拶として、「虎屋」の羊羹を手にして先生のお宅に伺った時には、据わりが悪くて緊張したもの。そして単純にも、よし、先生になる!と師範への勉強をして年に2回の試験に取り組み、それは短大を卒業して、人生の旅を始めてからもペースダウンはしたものの続いていました。

が、ある時からお手本をひたすら真似て書くこと、そして昇段試験のために書くことが、どーしてもできなくなって、準師範というところで筆を置き、ほぼ同時に出会ったフラメンコへ没頭。身体を動かすことへの渇望に身を任せ、すっかり書から遠のいたその一年後、子供の頃から大事に育てていただいた先生が癌で亡くなってしまいました。

その私の先生に対する不義理に一時は本当に落ち込みました。

その後、書の道具は奥にしまい込み、フラメンコに没頭していったのはその先生への申し訳ない想いを解消することもあったのかもしれません。ようやく、ソロで踊れるようになってきた頃に、今、活動している古代文字アートの天遊組に出会いました。

古代文字(書の世界では甲骨金文)を、得意とした先生に終ぞ習うことが叶わなかった文字を今、こうして書けることは天国の先生の導きだったのかも知れません。

最近、朝の静かな時間に古代文字の小品を書き始めていますが、先日ドサッと昔いただいた先生からのお手本が出てきました。

久しぶりに臨書してみたら、先生の線の呼吸がより感じられる。

そうか、昔は形だけ真似しようとしていたなって。

その線にある呼吸は、20年近く踊って、フィンドホーンで心身魂をほぐして、天遊組でたくさんの線を自由に書いた今だから感じられるのかもしれない。

もう一度「叢秀」に戻る時間も始まるのかな、そんな予感の朝。

再び自由な線から「型」へ。

 

そして、その両方を自由に行き交いつつ。

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11月/19/2016

柿が繋ぐ有機的な関係

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今朝、我が家の門にやわやわの柿が入った袋がかけてありました。

何も書いてないけれどたぶん昨年、夫が柿の実を取らせて頂いたご近所さんから。

昨年、柿の収穫に伺った時に、ご主人とお話してやわやわの柿が大好きなんですとお伝えしたら、数日後に「国立市◯◯、青木 やわらいか柿がすき。」というメモと共にたくさんの柔らかい柿が入った袋を門にかけて下さいました。そして、今年も思い出して持ってきてくだったのでしょう。なんとご親切な。。

我が夫は国立の実のなる木はだいたい把握して、ピンポーンと呼び鈴鳴らして「取らせてください!」とお願いして取らせていただきながらご近所付き合いを始める。それを私は脇で見ながら密かに尊敬中。東京の外れの団地育ちの私にはちょっとハードルが高いこと。

有機的な繋がりを食の世界でプロデュースするのが夫の生業。それと同じく、ご近所のお付き合いもオーガニックな繋がりを生み出していきます。

やわやわの柿を柿酢にするために瓶に入れました。人がやるのは、瓶を綺麗に洗って干して、そこにヘタをとり、綺麗に拭いたやわやわの柿をザクザクッと切って入れておくだけ。後は柿についている菌さんたちが働いてくれます。美味しく熟成されますように〜。

出来上がった柿酢を持って再びピンポーンしてみよう。

11月/17/2016

心を耕す言の葉たち2016.11.17

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ありのままに生きることは等身大の自分を体感し、受け入れていくこと。

一所懸命に取り組んでも自分のした仕事に満足感が得られず自分が所在無い感覚にとっぷりつかることがある。

私の場合、それはフラメンコのライブ然り、何かのプレゼンの場だったり、ゲームのファシリテーションの中で起きたりする。

未知なることへの関心と、何かしてみたいという好奇心が先に立ち、やってみたところで終わったあとに、もっと何か違うことができたのでは無いか、もっと上手にスマートにできたのでは無いかとグタグタと後悔したり。

等身大では無い自分を描いてる場合もあるし、迷いの中でやり通した時もある。

何れにしても消化不良。

胸のあたりがもやもやしてなんとも心地よくない感覚。

そんな感覚にじっと浸かりながら、耳を澄ましてみると聞こえてきた。

 

『それもまた起きたこと。

描いていた絵が完成しないパズルのピースが忘れたり見つけられなかったりしても、ただそれが起きなかったということ。

起きたこと

起きなかったこと

その両方を信頼してみたら?

それは、あなたが一人でやってるわけでは無いのだから。』

 

そうか、そうだよね。

起きなかったことにも意味が在る。

小さな「わたし」が予想したり、考えていることなんてほんとに小さな範囲のこと。

見えて来ないところにもちゃんと「表現」がある。

そこに気づいていること。

そして、必要なら改めて次への一歩を考えればいいのよね。

 

そうやって道はできていくのだな。

 

経験を重ねるとはそういうことなんだ。

 

ある瞬間にやってるたった一つの洞察は長いこと空いていた穴に蓋をしてくれた。

11月/14/2016

お米の初出荷 & お分けしますのご案内

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11月23日の新嘗祭(にいなめさい)を前にようやく今年館山で育てたお米の初出荷を終えました!

今年、田植えや草取り、そして稲刈りに参加して下さったみなさんにまずはお届けすることができ、一つほっとできました。

不耕起・無農薬・(ほぼ)無肥料のイセヒカリ。脱穀と天日干し後の乾燥と籾摺りは機械を利用しましたが、自然栽培米の籾の塩水選別、種蒔き、田植え、草取り、稲刈りとハザ掛けとすべて手塩にかけて育てたお米を我々の元から求めていただいた方へ送り出すことができ、ホントに嬉しい!です。

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そんなまこもさんとイセヒカリちゃんたちに敬意を表し、ラベルは手書きに^^

我が家のお米は「まこも米」と名付けました。真菰(まこも)は日本では稲作が伝わる前の縄文時代から衣食住に欠かせない植物で神事や仏事にも幅広く使われ、人々の暮らしを支えていた存在であり、水辺に自生しながら土壌や環境の浄化もしているというとても偉い植物。それが、私たちが通う館山の田んぼに自生しています。稲と同じくらいのマルチタレントぶりと頼りがいのある存在感。そんな力強い存在感にちなんで「まこも米」と名付けました。来年は、このまこもの葉っぱをお茶や入浴剤にしたり、「まこもたけ」のレシピを考えたりしながら田んぼのギフトをさらに楽しんでみたいと思います。

さて、その我が家の「まこも米」ですが、一部をご希望の方にお分けしたいと思います。少ない収穫だったので限定で30kg分を500g(約3合)と2kgの単位で販売いたします。我が家のイセヒカリをご賞味戴けたらとっても嬉しいです!

無農薬自然栽培米イセヒカリ「まこも米」

img_0365玄米 500g(約3合)  1,000円(税込・送料別)

白米 500g(約3合)  1,200円(税込・送料別)

玄米 2kg                              3,000円(税込・送料別)
*2kgは玄米のみとなります。
ご希望の方はメールにて下記の内容をお送り下さい。
Mail : info☆manahouse.jp (☆を@に換えて下さい。)

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☆お名前
☆ご希望の量
☆郵便番号・住所・電話番号
☆発送に関するご希望等

この代価は我々の交通費や滞在費、また手間賃を抜いた田んぼにかかった費用をシンプルに収量で割ったものです。今年は様々な理由で希少米となりました。来年はもう少し幅広くお届けできるように田んぼとも対話していきたいと思います!

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土鍋炊きしました

新米を戴くのは新嘗祭の時、というのが本来だそうですが、待ちきれず食べてしまいました。その美味しさは言葉に尽くせぬものでした^^

そして、とても誇らしい気持ちになりました。

 

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大満足の夕ご飯

 

今年の田んぼ日記はこちら『田んぼでピースメイキング』

 

10月/21/2016

49歳の誕生日

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昨日、49歳となりました。
40代最後、そして50代への助走開始。

そんな気分でちょっと肚に力が入ります。

昨日の朝、いつものようにフィンドホーンの創設者、アイリーン・キャディが瞑想の中で受けとったメッセージを日ごとにまとめた「心の扉を開く」という本を開きメッセージを読みました。そのメッセージが改めて響きました。

“As each of individual seeks and finds that inner peace and harmony, so will peace and harmony reign in the world.

It has to start somewhere, so why not let it start in you?”

「一人一人が、内なる平和と調和を求め、そしてそれを見つけたとき、世界に平和と調和が行き渡ります。

それはどこかから始めなくてはなりません。ならば、あなたからはじめたらいかがでしょうか。」

何度も繰り返し読んでいるこのメッセージ。なのに、はっと気づいたのは、思えば、これが私自身つねに意識を向けていることで、あらゆる活動の根っこであり、そして世界に対する子供の頃からの願いでもありました。

今年の春から自分の活動の要を括る意味も含め、「Peace Makin’Labo」という屋号で活動しています。

このLaboのコンセプトがまさにこのメッセージに込められた問いかけなんだと今日改めて実感。誕生日の日のメッセージであることに静かに心が震えました。

真の平和ってどういうことだろう。調和していくことって?

私自身、それを求めながら、日々実験を繰り返しています。そして、それを多くの方々とともに分ち合っていきたいと思います。

世界は、日々暮らしを共にする家族や仲間から地球規模にいたるまで。

意識の拡張とフォーカスを自在にできるように改めて49歳を生きたいと思います!

どうぞ、これからも共に。よろしくお願いいたします。

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49’s Birthday Angel – Strength!