3月/13/2017

トランスフォーメション*ダイアリー そう、私は私自身を愛している。

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三月に入って間もなく、二組の友人同士が集まり、トランスフォーメーションゲームにご参加くださいました。

その中のお一人は昨年、お一人でのセッションを受けて下さり、一年経っての二度目のゲーム。静かに静かに深めていかれるNさん。とても素敵なフィードバックを頂きました。ご本人の承諾を得てここにシェアさせていただきます。

私もこのフィードバックを読みながら、「そう、私も私自身を愛してるのよね。」と改めて気づきました。ありがとう、Nさん。感謝をこめて☆

☆☆☆

先日のゲームでは、お世話になりました。

ありがとうございました。

あの時間の中では、取り繕ったりすることなく、安心して、ただ感じることを感じるままに表現できることが、どれほど自分の喜びとなるかを体験しましたし、

同時に、ゲームの精巧さ、そこで受け取るものの神聖さを感じました。

今回、初めてグループでのゲームに参加しましたが、それぞれが、深く自分と向き合うことで、他の参加者への貢献にもなるという、グループならではの醍醐味を経験することができました。

そして何より、麻奈さんのファシリテートにより、自分だけでは気づけなかった部分に光を当てることができたことは、今回のゲームでの大きな収穫となりました。

ゲームを通して見えてきたのは、これまで、独立しているように思えた、様々な思いが、根底では、すべて繋がっていたということです。

そして、それを認め、感じた時に、さらにその奥に、根源的な思いがあったことに気づきました。

私は只々、自分を愛し、その安らぎの中で生きたかったのだな、ということです。

これは、私が最初に設定したゲーム目的の「自分を愛する」とは、似ているようで全く違うものでした。

こうして、ずっと気づかれることのなかった自分の声に気づいた瞬間の感覚というのは、本当に言葉にし難いものがあります。

そして、ゲームから数日が経って、ふと気づきました。

こんな風に、痛い思いをして自分の内側を見ようしたり、色んな手を尽くして頑張ってみたり、うまくできない自分責めたりするのも、全部、自分を愛していたからなんだなぁ、と。

どれもこれも、愛していたからできたことだったんだと気づいたのです。

内側への旅は、生きている限りずっと続くと思いますが、今回、私が気づいたことは、これからの私をずっと支えていくものになると思います。

本当にありがとうございました。

☆☆☆

トランスフォーメーションゲームは繰り返し受けることで、螺旋を描くように深いところに触れられるようになっていきます。本来のニーズと繋がることが、変容の鍵となっていくのです。そこから起きて来る変容は現実の世界もまた変えてゆく力があるのだと思います。

春の新月サンクチュアリ@神楽坂「間」Persimmon

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神楽坂サンクチュアリ「間」Persimmonにて新月に合せて瞑想とインナーワークをする場を用意しました。

いつもフィンドホーンの体験週間ではパートナーシップを組んでいる、まりりーなこと、渡辺雅子さんととも一つの場、「The Power of Being」をこれから育てていこうと思います。

まずは静かになり、それぞれの奥深にあるご自分のサンクチュアリに繋がってから、新月のエネルギーが降り注ぐ中で、今テーマとなることを見つめてみましょう。

今、何を本当に望んでいるのでしょう。

今、どんな世界を作っていきたいのでしょうか。

今、私は自分にとって正しい道を歩んでいるのでしょうか。

自然界も人間界も変化を迎える春。

そんな時期を軽やかに過ごすために、一度深いところを見つめてみましょう。そこからやって来るメッセージは必ずご自身に力を与えてくれることでしょう。

全て、答えはご自分の中に蒔いた「種」の中にあります。

私達の願いは、みなさんと共に、一人一人がこの人生を生きていくために、ご自身に蒔いた「種」を育て、その命の循環をありのままに巡らせていくことです。

☆☆☆

日時 2017年3月28日(火) 

<一部>
14:00〜14:45  瞑想会 ファシリテーター:青木麻奈

アチューメントと共に静かに座る時間です。瞑想の方法はそれぞれの方法で結構です。必要であれば誘導をいたします。そこに集う仲間と静かな時間を分ち合いましょう。

<二部>
15:00〜17:00  フォーカス&プロセスワーク 
ファシリテーター:青木麻奈

今自分の中にあるテーマをクリアにしてニーズをはっきりさせていきます。その日のテーマを見つけた後にトランスフォーメーションゲームで使用するカード、Insight(洞察)、Setback(後退)、Angel(メンター)を利用して次なる一歩を見いだしていきます。

<三部>
18:30〜21:00 本来の自己と繋がるワーク 
ファシリテーター:渡辺雅子

アウエアネス・エクササイズ、クリエーティブ・ワーク、ラビリンス・ウィズダム・カード・リーディング等、一連の体験型ワークを通して、本来自己に備わったパワーとともに在る感性を開いていきます。その過程で、自己のユニークなギフトや使命をより明確にし、新しい月サイクルの一歩を踏み出す洞察とパワーを自分の中に見いだすことが出来るでしょう。今回は、日本ではほとんど知られていない、「ラビリンス・ウィズダム・カード」のリーディングも行います。

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渡辺雅子プロフィール:
米国の高校・大学を卒業後、会議通訳者として活躍する一方、スーザン・オズボーンやエリザベス・キュープラーロスディーパック・チョプラ博士、レナード・ジェイコブソン他、精神世界のセミナー・ワークショップの通訳も数多く手がけている。“まりりーな”の愛称で親しまれ、「フィンドホーンに行くならこの人の通訳!」と言われるほど財団のメンバーや関係者に信頼される通訳者。トランスフォーメーションゲームやセイクレッドダンスのファシリテーターとしてフィンドホーンから生まれたワークの普及活動も積極的に展開中。東京都港区在住。

☆☆☆

ご料金

一部 1,000円/二部 3,000円/三部 3,000円

*二つ以上のコマを受けられる方は500円の割引となります。

定員 8名 【要予約】

問合・予約 info☆manahouse.jp (☆を@に換えてお送り下さい。)

人数に限りがあり、また場所の詳細はお申込頂いた方にのみお知らせする為、必ずメールにてご予約ください。当日のキャンセルに付きましては恐れ入りますが、全額のご負担を頂きます。

新月の一日、神楽坂のサンクチュアリが静かに情熱的な時間となりますように。

 

2月/28/2017

原初音瞑想

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2.26の新月の日。

ようやく、ディーパック・チョプラ博士が開発した原初音瞑想の講座を受けた。「原初音瞑想」は、私たちがそれぞれ、この世に誕生した瞬間にこの宇宙に響いていたという「原初音」をマントラとして使用しながら行う瞑想法。

この雛形はもともと30年以上チョプラ博士が実践していたTM(Trancesendetal Meditation)瞑想。そこから分かれて、インドの古代の瞑想法を現代人のために実践しやすく、効果も得やすい方法として1990年初頭にデザインされたのがこの「原初音瞑想」なのだそうだ。

何れにしても、インドの古代哲学がベースにあり、印象としては、医学博士であるチョプラ博士とビジネスパートナーのディビット・サイモン医師がより科学的に臨床も重ねながら構築されて来たもの、という感じがあった。

マントラの種類もより詳細に分けられているらしい。

一人一人に渡されるマントラは、ジョーティッシュと呼ばれるヴェーダの数式を使って、生まれた時の月の位置から、100以上あるマントラの中から導きだされる。

万物は音か振動であり、またこの宇宙にも独自の音か振動がある。

古代のヴェーダンダ哲学を実践する聖人たちがまず、このことを認識し、また月の周期でその音が変わるとに気づいたのだそうだ。そして、その振動を月の位置と共に記録していったのが、この原初音。

このことで思い出されたのは、あるアフリカの部族のお話し。

彼らも一人一人に「コード」があることを知っていて、病気になったときなど、村の人たちで音楽を奏でる歌い踊るうちに、その人の「コード」と同調し、本人はトランス状態となって戻ったときに病から回復する、というお話。
チャンティングや祝詞、お経にしてももしかしたら同じことなのかもしれない。

漢字の古代文字の「音」も神様の「おとずれ」(白川説)を表している。

この地球上の古代に生きた人たちはやっぱり宇宙と同調していたのだなあとここでも確認。

私たちが生まれた落ちた瞬間というのは、無限の可能性から現実の世界に出現した「間」。その瞬間に全体に溶け込んでいた魂は個別の意識を持つ。

その「間」をここではギャップと呼び、「考え」と「考え」の隙間、つまり考え、そして記憶が無い「無、空」の場と捉える。

原初音を使う瞑想は、私たちをその「間」に戻す効果につながると。

つまり、日々瞑想することは、宇宙の胎内に戻っては生まれ直すようなもの。余計な意識の埃を払って浄化することになるのだと思う。

「無」の世界はこれまでも、何度か体験してきて、いつでもそれは生命エネルギーの充電となって来た。

瞑想が現実生活においてたくさんのギフトをもたらすのも、そもそもの生命エネルギーを枯渇することなく、もともとの「全体」と繋がって、潤沢に循環させるからなのかもしれない。

先生から伺う「効果」は数々あり、それをここでは書かないけれど、何れにしても、自分の心身魂がセンタリングされて、必要こと、必要じゃ無いことが自ずと明らかになって、人生がシンプルに、そして自由になっていくのだと思う。

面白かったのは、チョプラ博士も「ユング深層心理学」を深く研究したということ。

ユング深層心理学の「アクティブイマジネーションによるアートセラピー」を昨年春から学んでいて、そこで体験している無意識世界の原型が、この原初音瞑想のテクニックの一つとして取り入れられていること。

男性性と女性性を表す原型を前に瞑想することで、そのエッセンスを自分に取り入れることができる方法が紹介された。これもまたシンクロニシティなのだな。

マインドとはなんなのか、スピリットとソウルの違い、また無意識世界と意識世界とのエネルギーの流れを示したモデルなどなど目から鱗な講義だった。

講座の翌日から朝夕の瞑想が始まり、確実に穏やかさを感じる。人生の後半となり、ようやく静けさの価値を体感しつつあるのでした。

原初音瞑想の講座の情報などはこちら↓

http://www.bodymindspirit.co.jp/index.html

2月/27/2017

新月の夜に願うこと

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今年の2月の新月は2.26.23:59

知人のSNSで読んだ記事によれば日食も同時に起きるのだそうな。

何かが終わり、そして始まる時なのだそう。

EndingでありBiginning

でっかい夢を、しかも在り方や感覚的な夢を描くといいということだったので、

描いてみる。

出てくるものに任せつつ。。。

 

夢、それはやはり

世界平和を創造していくこと。


私が描く平和は、一人一人がありのままに生き、自由であること。選択でき、そして、生きていることに喜びがあること。
平和は「完成品」がどこかにあって、それを見つけて手に入れるものでなく、すでに自分の中に存在する「種」を育てるもの。
そして、23:59に新月となります。先日シェアした通り、日食も同時に起こるそうな。


EndingでありBiginning


でっかい夢を、しかも在り方や感覚的な夢を描くといいということだったので、描いてみる。

出てくるものに任せつつ。


夢、それはやはり

世界平和を創造していくこと。


私が描く平和は、一人一人がありのままに生き、自由であること。選択でき、そして、生きていることに喜びがあること。


平和は「完成品」がどこかにあって、それを見つけて手に入れるものでなく、すでに自分の中に存在する「種」を育てるもの。


その過程に正解なんてない。


わからない、という感覚と仲良くしながら、経験して自分の答えを見つけ、やがてそれが普遍的なところに行き着く旅。


戦争が無くなれば平和なのか。


その戦争が対岸の火事という感覚ならそれはずっと追っ掛けっこが続くだけ。


戦争の種も自分の中にあるってわかった時に、初めて、本当に始まる平和への旅。


対立するものは両方とも自分の中にある。


平和への旅はそれを統合していくこと。


全ての人々が自分の中の対立したものを統合できた時、どんな世界がそこにあるのだろう。


もしかしたら、私がそこに行き着いたらそれが実現できるのかもしれないけれど。


ピースメイキングラボの根っこはここにあり。
真夜中一歩手前の願い事。

2月/17/2017

踊らないフラメンコアーティスト*飯塚真紀さん

14364647_1119205554831333_2848305772110950049_n「間」Persimmonの『ライフストーリーシェアリング』の第一弾は、スペイン在住20年の「踊らないフラメンコアーティスト」の飯塚真紀さん。

最近では「フラメンコ美人クリエイター」として、フラメンコの根っこ掴みながら、一人一人の心を解きほぐし、「なりたい自分になる」ユニークなコーチングを展開中。踊らないフラメンコアーティストでありながら、ほんもののフラメンカ。

20代で迎えた母の死がきっかけとなりフラメンコと出会い、以来フラメンコへの探求を深め、踊り手として一つの頂点を極めたところでプロの踊り手としては引退。そこから、自分の中にある「種」を探りながら改めて自分を知る旅を始めた。

一時は自然農でスペインで畑を耕し、また、地域通貨のコミュニティを立ち上げた。そして、ビーガン料理や日本食を極め、不定期な自宅でのカフェで提供したり、料理教室も開催する。

そして、同じフラメンコアーティストのフランス人のご主人と共に、一人の女性としてパートナーシップを生きる。

真っ向から自分と向き合う彼女の生き方はフラメンコそのものだと思う。

嘘が無く、時に激しい感情をしっかりとむき出しにしながらも、真ん中に戻っていく。

その在り方と笑顔がなんせ魅力的。人間の不完全さも全てひっくるめて「Ole!」にしてしまうフラメンコの魅力と同じ引力がある。

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ヘレス・デ・ラ・フロンテーラの 真紀さんの自宅のテラス

私が真紀さんと知り合ったのは10年余り前。スペインから一時帰国しては、踊りやリズムのクラスを開講していた時。私は生徒としてクラスを受けていた。いわゆる教室で習うフラメンコではなく、「舞台裏のフラメンコ」だったり「日常を舞台にするフラメンコ」だったり、フラメンコが日常に息づく環境に暮らす人だからこその感性がイキイキしているクラスは、何かはわからなかったけど、心が解放される時間だった。笑いも多いけど真剣、そんなクラスにすっかりハマり、彼女を追いかけ始めた。
クラスの後は、大抵フラメンコや人生の悩みを語り合った。この人となら「心身魂」と「フラメンコ」の世界のリンクを一緒に繋いでいけるかもしれないと感じて、「心と身体をつなぐフラメンコ」というテーマのワークショップを開催したこともある。

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市場にて。

あれから、10年という月日が経ち、お互いにそれぞれの入り口から入ったトンネルがようやく開通したと感じた昨年の再会。
真紀さんが探求して来た「スローフラメンコ」がぐいっと深まって、揺るぎない核心とメソッドが立ち現れたと感じた。

つい先日の誕生日で彼女は亡くなったお母様より、一つ歳上になった。

彼女に取って、フラメンコを始めるきっかけとなった、お母様の旅立ち。そこを超えて今、とっても大切な節目を迎えるのだろう。

そんな、彼女の「今」を分ち合ってもらおうと思う。
踊らないけど、フラメンコに満ちた時間となるでしょう。

☆☆☆

『ライフストーリーシェアリング』

〜踊らないフラメンコアーティスト*飯塚真紀さん〜

*日時*

2017年3月31日(金)昼の部14:00~17:00 / 夜の部18:30~21:30

いずれも、開催日前日に3人以上のお申し込みで開催となります。

*会場*

神楽坂サンクチュアリ*「間」Persimmon
東京メトロ東西線「神楽坂駅」1番出口より徒歩3分。
詳細はお申込の方に別途お送りします。

*スケジュール*

前半に真紀さんのお話を聴く時間をとり、休憩を挟んで、対話の時間になります。

*料金*

スライディングスケール制 3,000円/ 4,000円 /5,000円
受けとったものに対して料金をご自分で決める仕組みです。

昼の部にはスペインからのスイーツと夜の部には軽食が含まれます。

*定員*

昼/夜 いずれも10名 定員に達し次第締切りとなります。

*問合せ&申込み*

メールにてご連絡ください。
Mail:info☆manahouse.jp (☆を@に換えてお送り下さい。)

☆お名前
☆連絡先(電話とメール)
☆ご希望の時間帯(昼/夜)
☆真紀さんに聞いてみたいことなどあればそれも添えてご連絡下さい。

*キャンセルについて*

小さな空間での限られた人数での会となります。
キャンセル料は発生しませんが、連絡の無いキャンセル当日のキャンセルはどうぞなさらないよう、お願い申し上げます。

o0563056313829079145*飯塚真紀プロフィール*

スペイン在住20年(内へレスに17年)のスローライフ・フラメンカ。スペイン政府給付留学生、文化庁芸術在外研修生としてフラメンコを学びプロの踊り手 として活動を続けていたが、2005年「スローイズビューティフル」という本に出会い、踊り手としてのステージ活動を休止。その後は「スローフラメンコ」 と題してありのままの自己を尊重し受け入れるフラメンコをワークショップを通して紹介している。2007年ヘレスにて地域通貨グループ『Red de moneda local Zoquito』を立ち上げ、運営に携わる。予約制の自宅レストランでは、季節の有機野菜で和洋折衷なヘルシー料理を提供している。また、これまでの経験と学びの中で確立したメソッドをもとに「フラメンコ美人コーチング」を展開中。

飯塚真紀ブログ
http://ameblo.jp/slowflamenco/
http://flamenco-sitio.com/slowlife/

 

 

2月/10/2017

ふたたび、ここ神楽坂から

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家や空間との出会いは、いつでも突然にやってくる。

昨年の秋に久しぶりに訪れた神楽坂の「一水寮」は昔の姿と重なりながら、見事に生まれ変わっていた。東南の角にある和室には中庭の柿の木のシルエットが新しい畳にゆらゆらと揺れていた。窓辺に立った瞬間、

「ここだよ。」

という声。というか、感覚。
誰の声かはわからないけれど、「まさか、今の身分では夢のまた夢!」と打ち消しても、繰り返し聞こえる

「ここだよ〜」

の声。どーしても逃れられず(苦笑)ええいと、一歩踏み出した。

私は何か変化を迎える時はこうして、内なる声に押し出されるのだ。

 

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「一水寮」。ムサ美時代の恩師、故鈴木喜一先生のご家族がここの主。鈴木先生の義理のお父様、明治生まれの建築家故高橋博氏が戦後間もなく建てた、お抱えの大工さん達を住まわせた寮。焼け野原となった東京の復興の勢いの中で、きっと威勢のいい大工さんたちがここから現場に向かったのだろう。独身の大工さんは3畳間に、家族持ちの頭領一家は土間のある二間にみんなで暮らしていた時代から、一時は普通のアパートとなり、やがて、先生ご一家と先生の事務所のスタッフや旅人達の住まいとなった。
世界をふらりと旅しながら、街や人々の暮らしの風景をスケッチしていた先生は、私の旅の師匠に一人。授業の時に、映し出された旅のスライドショーに刺激されて、何人もの同級生が卒業後旅に出た。私もその一人。それ故、帰ってくると先生に報告したり、いっぱい「質問」を抱えて、ここ神楽坂を訪れ、ついには旅と旅の間の出稼ぎ期間にこの和室に居候させていただいたりした。

先生ご一家の食卓には何度となくお邪魔した。二階から降ろされた梯子からかわいい子供たちが降りて、遊んでもらったり(笑)、奥さんの惇子さんが作ってくれる、大きなお皿に盛られた美味しい食事をごちそうになったもの。

20代のモラトリアム全盛の頃、世界の大きさに途方に暮れながらここで過ごした時間は今となっては宝物。正体のわからない「自由」を探しはじめた、大切な出発点。

それから、なんと30年近くも経っていた。いろんなことが変わったけれど、ここ一水寮の時間が途切れず流れていた。

人生の紆余曲折を超えて50歳を迎える時になって、ようやくその出発点に戻ることとなった。
全く予想もしない展開!でも、なんだか全ては予定されていたような気もするし、不思議な巡り合せというのはあるものだ。

「一水寮」は歴代の住人たちが、居心地よく、楽しく暮らせるように手を入れ、直しながら、絶え間なく愛されてきた場所。内側から育ったような「有機体」の建物。その時の流れと同じようにじっくりと内側からの「平和」を育ててゆきたい。そして、「自由」に生きるための実験の場を、ここで繋がる人たちに提供したいと考えている。

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愛すべき空間は、そこに居るだけで心地いい。この心地よさの底にある、ここを通りすぎていった人たちの想いにも繋がりながら旅と人生の実験をここで、あらためて始めよう。

ここを通過し、そして愛しき時間を落としていったくれた先人達に感謝を込めて。

2月吉日

IMG_0948雑誌「住む」60号に生まれ変わった「一水寮」が掲載されました。
http://sumu.sakura.ne.jp/numbers/60.shtml

 

鈴木喜一先生Link

鈴木喜一建築工房 作品

Blog: 鈴木喜一 – 旅する建築家 鈴木喜一の大地の家

鈴木喜一@Amazon

2月/04/2017

立春!ようやく芽吹く。

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寒さの底が続いた先に、節分と立春がやってくるこの時期が、私にはようやく、新年の始まりとなる。というのも、算命学で見ると12月と1月は私の一年の中の天中殺に当たる時期で、その間は新しいことを始めたり、大きな動きをする時ではなく、じっくりと内観したり、奉仕をしたり、学んだりする時となるので、新年だ!さあ、始めるぞ!ということにはならなかったのだ。というより、敢えてそうしない実験をしてみたのだ。
実際、以前、この時期にあるプロジェクトを始めた後に、山盛りの痛いお試しが来たこともあり、今年はこの「時の流れ」に従ってみようと思ったことも理由の一つ。
昨年の11月末に、新しく構えた神楽坂の「間」の契約を終えて、直ぐにでもあれこ始めたくなる気持ちを抑えて、過ごした2ヶ月。
経費は出て行くわけで、小さな私は不安を感じつつも、大きな私が「これで大丈夫」と言う。度々この、小さな自分が騒ぎ出すと、大きな私が現れては諭すという対話をしながら、気がついたら、春。

振り返れば、家族とゆっくりお正月を迎え、なかなか会えなかった友人たちと語らい、興味があっても気持ちの余裕がなくて出来なかった未来につながるストーリーの翻訳をして、そして、私が企画している旅やトランスフォーメーションゲームの依頼も適度にお声がかかった。

いま、私の中でじっくりと「種」が醸されて、芽吹き始めている。

自分自身を含む、この大きな宇宙や自然界の流れやスピードと同調しながら、その、種の意図をこの世界に形として表現していきたい。

これまでのように、頭の中と行動が直結するのではなく、ハートと、その奥の振動を通過して表に現れるように。

ピースメイキングラボもようやく冬の眠りから覚めて芽吹いてゆきます。

1月/27/2017

世界を旅する歌とダンス Vol.2 大阪編

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寒さの底が続きますが、もう少しで節分、そして立春。
今年は寒さが厳しいので春が待ち遠しいです。

もう一つ待ち遠しいのが関西行き。
2月に再び大阪を訪れます。

大阪を拠点に世界を旅しながら、ケルトや沖縄の歌を紡いでいる高野陽子さんとのコラボ企画の第二弾。フィンドホーンで踊られている世界のセイクレッドサークルダンスを集まった皆さんと踊ります。
以下、イベントご案内より

 

世界を旅する歌とダンス Vol.2

旅人は風のようにやってくる。遠い国の、土の香りのするダンスと歌と共に

東京、国立を拠点にスコットランドのフィンドホーンと日本の架け橋をかける旅する踊り手、青木麻奈。関西を拠点に、アイルランド、スペイン、沖縄などの音楽を歌いつなぐ旅する歌い手、高野陽子。昨年、東京で好評だった企画を今回は大阪にて開催します♪

日曜日の午後にダンスと音楽で世界を旅する時間を♪♪
外は寒くても 皆で手をつなぎ心合わせ 輪になって踊り歌えば
ハートぽかぽか。あたたかな時間をすごしませんか。

【日時】2/12(日)14時~16時
【料金】3500円(予約)4000円(当日)
【場所】クレオ大阪中央 4階 音楽室
大阪市営地下鉄谷町線・四天王寺前夕陽ケ丘駅から徒歩約3分
www.creo-osaka.or.jp/chuou/index.html

【ご予約&お問合せ】青木まで info☆manahouse.jp (☆を@に変えて下さい)

『セイクレッドダンス』は世界各地の人々の暮らしの中で踊り継がれてきたのサークルダンスや、私たちにも馴染みのある曲にシンプルな振付けをして輪になって踊るダンスです。

輪になって踊ること。それは、古代より人々が今日この日を生きるために、時に癒しとなり、時に活力となり、時に大きな存在と繋がるためにやってきたとても原始的な祈りともいえると思います。

楽しげなアップテンポのものもあれば、静かに瞑想するためのダンスもあります。

最初はステップに戸惑いながらもいつの間にか、そこに集う仲間とのグルーヴに見を委ねられることになるでしょう。

間違いはない、すべてバリエーション。
大切なのは今ここにある わたしの存在そのもの。

さあ、踊りましょう。

◆青木麻奈(世界のサークルダンス 担当)

20代に東南アジア、インド、アフリカ、ヨーロッパなどを歩き回り世界各地の風土と人々の暮らしを探訪。2004年に北スコットランドに50年余り続く共同体フィンドホーンにて体験週間に参加。以後、現在に至るまで自身のスピリチュアルな成長と新たな在り方を求めながら関わりを持つ。フィンドホーンリソースパーソンの一人として、その精神を日常の暮らしに表現するというフィンドホーンの種をここ日本で発芽させるべく活動展開中。フィンドホーンで誕生した変容のためのゲーム、トランスフォーメーションゲームのファシリテーター。また自身の表現活動としてフラメンコを踊り、古代文字の書を書く。

◆高野陽子(世界の歌 ライアー&沖縄三線 担当)

ケルト文化諸国や沖縄の島々、様々な地を訪れ、物語やメッセージを歌い継いぐ‘旅する歌い人’。 在学中よりバンドで歌い始め、2000年頃よりライブ活動開始。これまで数度にわたりアイルランドやスコットランドに滞在し、現地歌手より伝承歌を学ぶ。ケルト音楽ユニット、またライアーや沖縄三線の弾き語りソロ活動の他、ケルトの国々を巡り自ら撮影した写真やエピソードを交えたスライドショー・ライブなども展開。2010年1stCD「Leem」発売。2015年関西ケルト・コンピレーションCD「CELTSITTOLKE Vol.4」に参加。http://takanoyoko.com/

1月/06/2017

*謹賀新年 2017*

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明けましておめでとうございます。

昨年中はたくさんの出会いと慈しみ深い時間を共に過ごしていただき、
心より感謝申し上げます。

本年も丁寧にピースメイキングしてまいります。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

2017年 元旦

青木 麻奈

 

****

 

関東ではお天気に恵まれたお正月となりました。夕方から夜にかけては金星と月と火星が冬の澄みきった空に美しく輝き、宇宙のアバンダンスとともに祝福されたような、そんな年明けとなりましたね。

 

今年はいつにもましてのんびりと過ごしましたが、松の内が明ける頃より私も今年の活動をゆるりと始めていこうと思います。

 

今年は昨年末にご縁を戴いた、柿の木が見える神楽坂の昭和の古民家の一室にできた、ピースメイキングラボの拠点「間・Persimmon」にて様々な試みをしていきたいと思います。

 

私自身がご提供するトランスフォーメーションゲーム、そして只今モニターセッションで経験を重ねているフィンドホーン・フラワーエッセンスなどのセッションルームとして、また、オトナの女性を中心とした「寺子屋的な学びの場」を育てていけたらと思います。

食、衣、医、海外暮らし、旅、社会的な課題、ハートとスピリチュアルなレベルの成熟などなどテーマも多岐にわたることでしょう。それぞれのスペシャリストたちとコラボレーションで小さくて深い輪を結びながらお互いにインスパイアされるような場になっていったらいいなと思います。

そして、その先に描くのは、一人一人が納得いく人生をありにままに生き、日々豊かさを観じ、感じながら生きられている幸福感。それが、今の私が描く「ピースメイキング」の理想です。

夏には7回目となる「フィンドホーン日本語体験週間」は8月24日から。そして秋は10月にハワイ島にて、フィンドホーンのミューズ、バーバラ・スウェッティーナと一緒に音楽とともに過ごすハワイアンダンス&ミュージックリトリートを企画しています。(詳細は2月上旬にお知らせできると思います。)

よりシンプルに、軽やかに。

人生の旅を楽しんでいきたいなと思います。

それぞれのタイミングでお会いしましょう!

 

12月/07/2016

冬至の夜に☆スパイラルウォークと歌とフィンドホーンエンジェルと。

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今年も冬至がまたやってきます。一年で一番夜が長い日。

グッと深いところにエネルギーが凝縮するような感覚があります。

静かに内側意識を向けるにもってこいの日。

そしてこの深みの頂点を過ぎると、フワッと緩み始め、そして立春にむけてエネルギーが外に向かってゆきます。

自然界とつながりが深いケルトの人と自然界が交わる一つの点。
それをキャンドルの光で繋がっていきます。

北スコットランドにある共同体のフィンドホーンではこのケルトの伝統的な光の儀式がコミュニティの真ん中にあるユニバーサルホールで行われます。

毎年冬至が一年の節目となり、フィンドホーンの庭にある常緑樹の枝葉でスパイラルが作られます。

一年を振り返り、またリリースして新しいエネルギーを迎え入れるためにその中を歩き、過ぎ去る年も来る年もともに祝福をしていきます。それは、個々人のセレモニーであり、コミュニティ全体のセレモニーでもあります。この日に、新しい年を共に過ごしていくイヤーエンジェルを選んでいきます。

その冬至のスパイラルウォークが東京は国立のアグレアブルで実現します(*^^*)

実はこのスパイラル、たまたま同じことを考えていたナディアさんとNaoカフェのNaoさんがアグレアブルさんで昼間にその光の儀式を行いそのまま、そのスパイラルを引き継ぐことができるようになりました。

光のバトンを受け取って、夜の静寂とともにフィンドホーンのエンジェルメディテーションとスパイラルウォーク、そしてダンスやテーゼ(歌)を夜の部で行います。

一人一人の2016年の全ての時間を祝福し、手放し、そして真新しい制服エネルギーを迎え入れて参りましょう。

そして、歌い踊りましょう〜!

*日時*  2016.12.21 Wed.

昼間の部が17時まで開催しています。その後から夜の部の開始までお食事などお楽しみいただけます。

Start 19:00〜21:00頃まで (途中からの参加も可能です)

*ガイド役 *

青木麻奈
フィンドホーン財団リソースパーソン
トランスフォーメーションゲームファシリテーター
フィンドホーンフラワーエッセンス認定プラクティショナー(研修中)

そして、アグレアブル・ミュゼのオーナー

舞人・妙香さんと食のアーティスト・ひさやさん

*内容*

エンジェルメディテーション、テーゼ、セイクレッドダンスなど。
多少のアドリブありの流れになるでしょう。

ひさやさんの丹誠込めて作られたフードやドリンク類が準備されています。

*参加費*

2500円〜4000円のスライディングスケール+ワンオーダー

( 昼の部から続けてご参加の方は2000円からのスライディングスケール+ワンオーダーとさせていただきます。)

*申込先*

青木まで mail:info☆manahouse.jp (☆を@に換えて下さいませ。もしくはそのままクリック)